THE ピンポン! 17
「一発で決めろYGサーブ」
僕が放ったドライブは角に当たりエッジとなった。
「くそっ入ったのか」
中島はぶつぶつ言っていた。
「視界があまりよくない。何度もドライブが入るか分からない。あれをやるしかないか」
「一発で決めるぞ」
僕は自分の中で一番強いサーブYGサーブをやった。
中島は突っつきをしたがすぐにバウンドして僕の点となった。
「よしっ」
「なんだいまのサーブ。普通の回転ではない」
中島は横回転のサーブを再びしてきた。
「そう何度も同じ手が利くか!」
僕はドライブを打った。
「やはりカーブドライブを打ってこないか。終わりだ!」
中島はドライブで返した。僕も打っていったが目がかすみだんだんスピードが落ちていったのだ。
そして僕が打ち返したのは回転もかかっていなく、スピードも遅いチャンスボールとなった。
「そこだ!」
中島はそれを狙っていたかのように力を振り絞り思いっきりドライブをしてきた。
「しまった」
反応できず点を取られてしまった。
「まずいなこのままじゃ同じことを繰り返しているだけだ。それに相手も卑怯な手を使ってくるし」
「いやならば一発で決めればいいじゃないか。なんでいままでこんなことに気づかなかったんだ」
「いくぞ!集中」
中島は同じサーブをしてきた。僕はパワードライブをした。中島はあまりの速さに反応できなかった。
そして僕はYGサーブをしていき2点取った。中島はすこしサーブを変えてきたが横回転ということは
変わっていなかったからパワードライブで決めた。僕は1セット、2セットとり最後10-0まで追い詰めた。
相手は下回転のサーブをした。
「あまいな」
僕はカーブドライブで返した。
「何!」
中島は反応できていなかった。そして2バウンドして点が入り僕の勝利が決まった。
「別に俺はあの程度でびびるやつじゃねぇよ」
「それにあなた卑怯なことをして勝って楽しいか?」
他のメンバーも勝ち三回戦突破した。
あと2回勝てば県大会。だが雷牙の中学校もたち上がってきた。
そして次の対戦校は黒富中。
ついに雷牙登場!
次回 「打ち倒せ黒富中!」