釜山から帰ってきてからというもの、疲れが取れず、体が重くしんどかったので、平日だけど今日は1日、メンテナンスの日!と決めて外に出た。
まず向かったのはとある婦人科医院。
お世話になっている寺社仏閣の方から勧められたところで、着いてみたら神社の隣にあった。
正月のニュースで必ず出るような、とても大きな神社だ。
医院は昭和の雰囲気。入り口も受付も椅子も、全部が全部、50年前にタイムスリップしたみたい。すりガラスのはめこまれた扉を開け閉めすると、ガシャンと音がする。
そこでの診察は、これまでに体験したことのないものだった。
婦人科なんだけれども、医者にみせるのは腹。
そして高齢の医者が金属製の棒で、頭や顔、首、胸、おなか、背中のツボ?を押しながら、さまざまな漢方の袋を私のおなかの上に置いていく。
あちこち押しながら、おなかのあちこちに袋を置く。
またあちこち押しながら、袋を入れ替えたり、置く位置を変えたりする。
何度も何度もおなかのうえで、袋が入れ替わっていた。と思う。直接は見えないので感覚で。
医療行為の検査もあったけれども、一番時間を割いていたのが棒で押すことだった。検査が終わっても棒で押していた。
そして「鍼もするか」と聞かれ、お願いしたら、激痛。痛みにはわりかし強い私でもちょっとジタバタした。
きっと今後は鍼は遠慮するだろう…。
棒で押しながらおなかの上で漢方入れ替えも驚いたけれど、医者の質問が的確だったことも驚いた。
医者:アレルギー性の鼻炎?(私:自覚ないけれど、最近くしゃみがよく出ていた)
医者:乱視強い?(私:初めて聞かれた。驚)
医者:むくんでる?トイレいった?(私:最近回数少ないかも…)
みたいなことが続いた。
最後、漢方薬が2種に絞られて処方された。
その後、神社の前の調剤薬局へ。
薬局に行きながら「せっかくだから後で神社にお詣りしよう」と思っていたのに、漢方を受け取って支払いを済ませたら、すっかり忘れて駅の方へ歩き出していた。
そこに電話が。薬局からだった。
保険証を受け取り忘れていたらしい。
薬局に戻りながら「お詣りせねば」に変わっていた。「お詣り忘れてるよ!」の電話に思えた。
受け取りに行ったら、「渡し忘れてすみません」と謝られ、除菌シートをもらった。…浄化?
その後、夕方には鍼仙人のところへ。
昼間の医院のことを話したら、「それは気功」なんだそうだ。「後で処方された漢方薬を教えて」と言っていたので処方箋を見せたら「うーん、これは理屈じゃないもんなぁ~」とのたまっていた。
そしてやはり、鍼は痛くても鍼仙人のほうが耐えられる。
痛い、と訴えて耳が遠くて聞いていないのか、聞いていないふりをしているのが気功仙人。
(実際、看護師さんが何度か「聞こえてない!」と慌てていた
)
痛い、と訴えて「そうですか、もうちょっと痛くなります」と言うのが鍼仙人。
ただ、鍼仙人のほうが、加減がうまいのか、ビクつくことがない。痛いけど。
二人の仙人にお任せすると、体もだけど気持ちがラクになる、と思った本日でした。
