フレッシュクローラー考察1 | SEO・アフィリ・PHPに関するブログ

フレッシュクローラー考察1

グーグルのクローラーには大きく2種類のクローラーに分かれています。1つ目はフレッシュボットと、もう1つはディープクロールボットと呼ばれます。
フレッシュボットは、更新頻度が高いとされるページを数日おきに訪問してインデックスします。また新規作成されたページをクロールしてインデックスしていきます。対して、ディープクロールボットは、だいたい1ヶ月に1度すべてのページを訪問してインデックス(評価しなおし)します。

つまり新規作成時ははじめにまずフレッシュボットにインデックスされ、そのあとディープクロールボットに読まれて順位変動していきます。

フレッシュボットはキーワードに関連する新しいページを好評価します。
なので、新規作成時に順位が上がりやすいのはフレッシュボットに読まれて、インデックスされているからなのです。
その後に、ディープクロールボットに読まれて、順位が下がります。
基本的に新規作成したページは、はじめに上位表示され、その後順位がガクッと下がる動きになります。

フレッシュに関して、私の経験では、フレッシュの順位維持期間は

スパムサイトは4日前後

普通のページは2週間

良い評価を受けているページは1ヶ月

です。ここでいうスパムサイトとはシステムやツールを使用して大量生産して、ページ内にキーワードを詰め込みまくって相互リンクしているページの事です。
そんなんで上がってくるの?と思う方もおられると思いますが、内部SEOをある程度して、被リンクも少し始めにつけておけばフレッシュに関してはすぐに上がってきます。過去に何度も1ページ目をほとんど同じページが独占してるのを見た事があります。しかし、すぐに落ちるので意味がありません。

フレッシュに関してなのですが、なんでそんなスパムサイトが上がってくるんだと疑問に思いますが、私が感じているのは、フレッシュに関しては、キーワードに関連しているページなのかが最重要で見られている気がします。だから新しいページであればフレッシュでも上がってくるようになっている気がします。

新しいという事はかなり重要で、ニュース記事が一番わかりやすいのですが、毎年行われている行事や、よくある事件等、行事名や、事件の名前で検索すると、今年の行事内容の記事や、最新の事件の記事が上に上がってきます。それはユーザーが求めているのは最新の情報であるのが普通だからです。だから毎年行われている行事や、同じような内容の事件の記事内容は似通っていても新しいのが優先で表示されるのです。
これはアフィリページでも同じで、更新をしないでほっておくと他の新しいアフィリページに上を越されてしまいます。だから更新は非常に順位をキープ、順位を上げる事において重要になります。

それと経験上、フレッシュで1ページ目にあがって来ておかないと、フレッシュ後に被リンクや更新をかけてもあがりにくい感じはします。
私はフレッシュは評価基準が甘い(新規作成がかなりのプラス要素になっている?)と思っているので、フレッシュで上がってこないとそのページはグーグル的に評価が悪いとされているなと判断しています。上位表示を狙うならフレッシュ順位はチェックしておいたほうがいいですよ。