キンモクセイ
代理催眠の続きを書いています🖋
初めて見る方はこちらをご覧ください 前回のお話↓
※話の流れがわかりやすいように色分けしてあります
ここから前回の続きです
□藤代さん「0意識®研究所」代表
□Kさん 「唯一代理催眠ができる0意識ヒーラー」
□私です 「母の娘Sです」
前回の詳細
知らないあの世に行くという事が世界が変わって
しまうと不安な気持ちになっていたようです…
□ 何か世界が変わるのが怖い…
□ えっ？だから娘さんも世界が変わるのが怖いじゃん
だって死ぬ時は…
□ 私が今これから変わるじゃんか…
□ えっ？
□ これから変わるじゃんか…
□ ん…でもお母さんなんでしょう？
□ ……そうだけど…
□ だって守りたいんでしょう？娘を…
□ うん！
□ だったらその怖いことを、もう…ねっ！取っ払って守るって
思えばさいけるはずじゃん…
□ う～ん…そうかな？そう言われるとそうかもしれないけど、
何だかんだ横で見てただけっちゃだけだからな～
□ 笑笑…さっき守ってるって言ってたじゃん自分で…
□ う～ん…
□ 笑…嘘ついたの？
□ 嘘じゃないよ、嘘じゃないけど…
□ でしょう！信じてるから、ねえ？だから横に居るだけでもいい
んだから、ねっ？上に行ったら横に居るだけでいいんだから、
それでいいって…
□ 上に行ったら横に居るだけでいいってどういうこと？
□ だからねぇ、そんなに頑張んなくてもいいよってこと
□ ん～…
□ だからまずは先に行って待っててあげてよ、待っている人が居
ないと娘さんだって、ねえ？同じでしょう？
□ …同じ世界に居ないで…くださいってこと？
□ えっ？
□ 同じ世界に居ないでくださいってこと？
□ だって、もうすでにさ身体持ってないんだから、同じ世界
じゃないよ…
□ あ～…そうだけど
□ うん、だからじゃこのままで居て…ねっ？置いてきぼりくうのと
先に待って喜ばれるのとどっちがいいの？
□ そりゃ…そうだけど…
□ うん
□ まあ……いろいろ想いがあったから…
□ わかるよそれは、わかります…
□ 生きてると思ってたから…それで
□ 出来てないとは言わない、でももうそういう時期ってことだね
□ もう大人だし…
□ うん、次期…
□ はぁ…そうかぁ…
□ もう、それぞれがやっぱりそしてまた上で再会すれば
いいじゃないですか？
□ ……
□ 待っててあげてくださいよ、先に行って…
じゃないと娘さんが不安で可哀想だよね…
□ う、うーん…わかっちゃったしね…
□ うーん…
□ 誰かさんのせいでね！
□ ん－、ごめんなさい
□ いいけど…まぁ、しょうがないよね…
□ ねっ！じゃ待っててあげて
□ う～ん、ん～
□ でも…大丈夫かなぁ
□ 大丈夫だよ、お母さんだったら…
□ そうかなぁ…
□ うん、全然問題ないと思うよ、そして想像するよりも多分
楽しいとこだから…
□ うーん…ダメだったらまた戻ってもいい？
□ いいよー うん…
□ じゃ…そうしようかなぁ…
説得に応じてようやく上の世界へ行く気になってくれた
母なのでした…
つづく
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