
悪役キャラに特化した「Villain」シリーズの第1弾!!!!
試聴もせず、ジャケットを見てポチッてしまいました。それぐらい、海賊っぽいものにグッときたようです。
その後、ちゃんと試聴しましたが日常ではないファンタジーなシチュエーションが好きな方、海賊とか好きな方、セクシーな低音で意地悪なこと言われるこが好きな方…買って損は無いと思います。
ここから、ネタバレ含む感想になります。
Villain -the tale of pirates-とあるように、ヒロインは海賊に愛されるお話です。キアランという青年…海賊団の船長とのことなので、少し落ち着いた雰囲気です。
キアランを担当した早川凛太さんは初めてのシチュエーションCDと公式サイトで書かれていましたが、そんなこと微塵も感じさせない本当に素晴らしい海賊さんでした。
なんか、獣に頭から食べられてる感じ…です。
噎せかえるほどの色気、荒々しさの中にあるヒロインを気遣う優しさなどで終始鳥肌が立ちっぱなしでした、シチュエーションCDもここまでくると恐ろしくもありますね。
こりゃあすげぇ…宝の在処を聞き出すための無理矢理●●●からの心が通じあった後の超甘いイチャイチャは圧巻です。アナザーエピローグはバッドエンドのような位置なのでしょうが、どちらも幸せに思えました。
是非また早川さんのお声をシチュエーションCDで聴きたいです!
あと、違うレーベルですが「監禁男子」シリーズのシナリオを書かれていた、上月はじめさんがVillainシリーズのシナリオを担当されていますね。
特定の台詞や直接的な言葉を使わず淫靡な雰囲気を伝えてくださる台詞回しが毎回良いなぁと思います。
公式からはキアランの話は簡潔しているとアナウンスがありましたが、もっとキアランとヒロインちゃんのお話が聴きたいな…(ノ_・。)