カウンセリングやコーチングの時間設定について発信いたします。 
よくある設定では60分や90分が多いですが、クライアントが集中できる時間を基準に決めることが最も効果的だと思います。
 初対面同士の会話の集中力は約30分が限界という話を聞いたことがあります。
この点からカウンセリングの時間を30分と設定したいところですが、それでは壁打ちを終える前に時間が来てしまうかもしれません。

 ◆60分の時間配分
60分のカウンセリングを設定する場合、以下のような時間配分を考えています:
挨拶とアイスブレイク:10分
メインのカウンセリング:40分
まとめと次のステップの確認:10分
これにより、だらだらと長くならず、必要なポイントをしっかりと押さえることができます。
長時間のカウンセリングは、一時的な満足感を与えるかもしれませんが、結果的に行動に繋がらない可能性があります。

 ◆初回のセッション
初回のカウンセリングやコーチングでは、クライアントの集中力を考慮し、30分または45分といった短めのセッションを設定することを考えています。
これにより、お互いの理解を深めるための時間を確保しつつ、集中力が途切れる前に終わらせることができます。

 ◆柔軟な時間設定
クライアントによって集中力や話したい内容のボリュームは異なるため、最大の時間は設けていても
以下のように複数の時間設定を用意することも考えています。
・30分
・45分
・60分
クライアントのニーズに合わせて柔軟に対応することで、より効果的なカウンセリングが可能となります。

 ◆本日のポイント
●カウンセリングの時間は、クライアントの集中力に合わせて柔軟に設定する
●カウンセリングが終わった後の行動が大事です。
●カウンセリングの結果、クライアントが「何を感じ」「どう動くのか」がとても重要です。カウンセリング後の行動を促すためにも、セッションの時間は適切に設定し、充実した内容を提供することが求められます。
以上のポイントを踏まえ、より効果的なカウンセリングを実践しています。