近所のある家の話です。在来工法で新築の２世帯住宅を建て最初は息子１人と両親の３人家族。
その後息子が結婚し２世帯で生活。
父親の勤め先は東京・目黒、毎日ピカピカの高級国産車で通勤、ある日同じ時間帯の出勤時間で見てしまった。通勤時 缶ビールを片手に車に乗りこみビールを一口飲んでから車で出て行った。これを見た時このおやじヤバい奴だと感じた。
それからしばらくしてビールを飲んでる姿を見られて罰が悪かったのか東京・目黒が遠すぎて通えないということで会社の近くにマンションを借りた。（もっと遠くまで通ってる人がたくさんいるのに目黒が遠いなんて）これが最初の見栄っ張り。その後監察してるとお中元・お歳暮のお届け物が大量に届く、大手企業のお偉いさんなのかと思ったら静岡と目黒を行き来する普通の会社員だとその人の家族から聞いた。ごみ置き場にあった空の箱には送り状が貼ったままで差出人は本人とある。自分で買って自宅へ届けさせてたと判明、２番目の見栄っ張り。
息子が結婚したころ高級家具店（当時の大塚家具）から大量の家具が届き、既存家具の粗大ごみを出す。息子の車は国産高級スポーツカー（１千万円以上）を購入、３番目の見栄っ張り。その後 庭に突然プレハブ小屋を設置、何に使うこともなく空の小屋が放置され、１か月が経った頃、その小屋を設置した静岡県内のヤクザ業者がお金を貰えないとうちのインターフォンを鳴らし「裏のKYさんに小屋のお金貰ってないんだけど、最近KYさん見ましたか？」と聞いてきた。ＫＹとインターホン越しに話した後、借金を踏み倒されたことを近隣に教えるためのヤクザ行動。もう一度こいつが来たらセコム呼ぼうと思ったけどこの時が最初で最後でした。その数日後、この家族は夜逃げ同然で姿を消し、後日現地販売してた不動産業者から、この住宅は住人が破産し銀行が競売にかけたと聞いた。破産した前住人の怨念が付いた曰くつき物件だった。
その後この家に引っ越してきたのが、例のフィリピン人の迷惑家族です。