恐怖の女教官
恐怖の女教官
別に軍隊ではなくて、普通の会社なのだが、20歳ぐらい年下の女性に仕事を教わっている。新しい職場に私が着任したのだ。※写真はイメージ。
とにかく、この女性がきつい。ミスをしたり、こちらの理解が不十分だと、人をとことん追い込む。情け容赦がない。なお悪いことになかなかの美人だときている。
なぜ悪いかって?だって、美人には文句言いずらいでしょ?
どうにか1ヶ月以上耐えたが、ついに昨日文句を言った。20歳も年上の人にそんな言い方ないだろ?と。
すると、彼女は言った。私は仕事を教えてあげているのに、あなたこそタメ口はやめてもらえませんかと。
すげえ、この自信。ほとんどスカーレット・オハラかジャンヌダルクの域である。なかなか言えないよ。あっけに取られ、そして彼女に対する、ある種尊敬の念が湧いてきた。
もっとも、タメ口はある時期から意図的に使うようにしていた。彼女に敬語で丁寧に接していると、つまり下から接すると、ほんと殺されかねないぐらい追い詰めるからだ。私には間合いが必要だったのだ。
結局、私はタメ口をやめる。彼女はとことんまで追及しないということで手打ちになった。まあ、中東某国の平和条約みたいなもので、あてになりませんが。
私はこの場を行きて出られるのだろうか?知るのは神さまばかりである。
別に軍隊ではなくて、普通の会社なのだが、20歳ぐらい年下の女性に仕事を教わっている。新しい職場に私が着任したのだ。※写真はイメージ。
とにかく、この女性がきつい。ミスをしたり、こちらの理解が不十分だと、人をとことん追い込む。情け容赦がない。なお悪いことになかなかの美人だときている。
なぜ悪いかって?だって、美人には文句言いずらいでしょ?
どうにか1ヶ月以上耐えたが、ついに昨日文句を言った。20歳も年上の人にそんな言い方ないだろ?と。
すると、彼女は言った。私は仕事を教えてあげているのに、あなたこそタメ口はやめてもらえませんかと。
すげえ、この自信。ほとんどスカーレット・オハラかジャンヌダルクの域である。なかなか言えないよ。あっけに取られ、そして彼女に対する、ある種尊敬の念が湧いてきた。
もっとも、タメ口はある時期から意図的に使うようにしていた。彼女に敬語で丁寧に接していると、つまり下から接すると、ほんと殺されかねないぐらい追い詰めるからだ。私には間合いが必要だったのだ。
結局、私はタメ口をやめる。彼女はとことんまで追及しないということで手打ちになった。まあ、中東某国の平和条約みたいなもので、あてになりませんが。
私はこの場を行きて出られるのだろうか?知るのは神さまばかりである。
珍しいモノノフ
珍しいモノノフ
ももクロのライブ会場で面白いのは、隣に座った見知らぬ人とすぐに仲良くなることだ。席に着くと「よろしくお願いします」から始まって、結構話しこむことが多い。なにせ、共通の話題は山ほどあるのだから。
昨日の仙台のライブもそうだった。そして、ライブが終わって仙台駅で新幹線を待つ間、私は寿司屋のカウンターに座った。右隣の男性に話しかける。
「さっき、ももかがそこの階段を上がって行きましたよ」
男性は緑の格好をしていたのだ。こういう時、モノノフ(ももクロのファン)はひと目で誰推しかわかるので便利。ちなみに私は赤(百田夏菜子)だ。
男性は気さくに雑談に応じ、しばし盛り上がる。やがて私は左隣の男性にも声をかけた。彼は全くの私服である。
「誰推しですか?」
「ああん?」
ところが、彼はチンピラのような声を出してこちらをにらんだ。
「いや、さっきファンクラブの会員証が見えたので」
「夏菜子」
それだけ吐き捨てるように言うと、彼は自分の世界に戻る。
その後、私は左とひと言も話さず、食事を終えて店を後にした。
もちろん、ちょっかいをかけた自分が悪いが、あんなヤツもいるんだと驚いた。
邪魔してすまなかったな。でも、夏菜子推しのくせに赤いのを着てないとはドレスコード違反だぞ。ファンでいるのが恥ずかしいなら、財布の会員証見られるな。詰めが甘いわ。
ばーか。
ももクロのライブ会場で面白いのは、隣に座った見知らぬ人とすぐに仲良くなることだ。席に着くと「よろしくお願いします」から始まって、結構話しこむことが多い。なにせ、共通の話題は山ほどあるのだから。
昨日の仙台のライブもそうだった。そして、ライブが終わって仙台駅で新幹線を待つ間、私は寿司屋のカウンターに座った。右隣の男性に話しかける。
「さっき、ももかがそこの階段を上がって行きましたよ」
男性は緑の格好をしていたのだ。こういう時、モノノフ(ももクロのファン)はひと目で誰推しかわかるので便利。ちなみに私は赤(百田夏菜子)だ。
男性は気さくに雑談に応じ、しばし盛り上がる。やがて私は左隣の男性にも声をかけた。彼は全くの私服である。
「誰推しですか?」
「ああん?」
ところが、彼はチンピラのような声を出してこちらをにらんだ。
「いや、さっきファンクラブの会員証が見えたので」
「夏菜子」
それだけ吐き捨てるように言うと、彼は自分の世界に戻る。
その後、私は左とひと言も話さず、食事を終えて店を後にした。
もちろん、ちょっかいをかけた自分が悪いが、あんなヤツもいるんだと驚いた。
邪魔してすまなかったな。でも、夏菜子推しのくせに赤いのを着てないとはドレスコード違反だぞ。ファンでいるのが恥ずかしいなら、財布の会員証見られるな。詰めが甘いわ。
ばーか。









