みんなの未来を知っている
別に超能力ネタではない。サラリーマンの人事の話である。
私の会社では10月から下期になるわけだが、大幅な組織改編が行われる。私の部下たちは、そのほとんどが異動になってしまう。そして、やる仕事も変わる。
彼らはまだその事実を知らない。私は会社上層部から許可が出るまで教えてはいけないのだ。教えたいのはやまやまだが、ビジネスマンにとって口が軽いという評判が立つのは致命的である。
一生懸命働く部下たちを見ると可哀想であり、申し訳なく感じてしまう。あと1ヶ月ちょっとで、今やっている仕事は彼らの手を離れ、別の誰かの担当となるのだから。
もし今の時点で私が口をすべらしたら、間違いなく彼らはやる気を一気に失うだろう。
なぜ断言できるか?それは、私が既にそれを体験しているからである。組織改編は他人事ではなく、私自身の仕事も変えるのだ。そして10月に自分がどうなるかを知っている私は、早くも現在の職務に興味を失いつつある。どうせすぐに担当が変わるのだと思うと、全く力が入らない。
管理職である私はみんなより早く組織改編の事実を知り、ほんの少しではあるが、自分の意見を改変に反映させることができた。それは一種の特権に違いない。
ただ、その一方で、早くいろいろなことを知ったがために虚無感と言うか、無力感を感じる時間はみんなより長い。言いたくても言えないストレスだってある。
不遜なことを言うと、ほんのちょっとだけ神様の気持ちがわかった気がする。当然ながら、神様は人間に何が起きるかを知っている。だけど言ってしまうと、連中がやる気をなくすので言えない。
それがずっとずっと、この世がある限り続くのだ。
たいへんですね、神様。
むかし陸海軍、いま財務省
結局、日本人は戦前から何も変わっていないのではないかと思います。
陸海軍(実は特に海軍)の権益拡大のためにやらなくていい戦争までやってしまった戦前。あやうく国が滅ぶところでした。
その経験から現代の私たちは学んで賢くなったといいたいところですが、どうもそうではないようです。
消費税増税。
何のためにやるのでしょう?不況の時、税率をアップさせると税収減となることは橋本政権の時に経験済ではないですか。実は昨年の国会答弁で古谷一之財務省主税局長がデフレ下に増税すると税収が減ると明言しているのです。
どう考えても国家予算の「歳出権」にまつわる利権確保を財務省がねらっているとしか思えないのです。事実そうなのでしょう。彼らは国がどうなろうが、自分たちの権益さえ確保できればよいのです。
国の借金XXXX億円がフィクション(政府の借金であり、円建てで日本国内から調達している。外貨建てで外国から借りている国とは意味合いが全く異なる)だと国民にバレ始めた現在、今度は増税が国際公約だとか言い始めました。
それも通用しないとなると1%ずつ徐々に上げようと言い出す始末。もはや増税がすべてに優先する大目標になってしまいました。
こういった暴走を牽制するのがマスコミや政治家の役割ですが、彼らはそれどころか提灯を持って煽る始末。マスコミは増税後の消費税減税をちらつかされていますが、政治家は脅されているのでしょうか?金の流れを調べるぞとか。
まさにこれはいつか来た道であります。意味が無いという点では戦争も増税も同じでしょう。
願わくば日本国が増税だTPPだという国難(と言うか、自爆)によって滅びの道を歩みませんように。ここは祈るしかないようですね。







