【書評】その女アレックス | もの申すブログ

【書評】その女アレックス

投稿写真

【書評】その女アレックス

昨年の書評でほとんどベスト1に選ばれているフランスのミステリー。

いやあ、面白かったですわ。ミステリーがお好きなら、必読の一冊でしょうね。

ストーリーにちょっとでも触れるとネタバレになりそうで怖い。今から読む人の読書の楽しみを奪いたくないし。

冒頭の誘拐監禁とか、その後の暴力シーンとか、とにかく凄惨な描写が続いて投げ出したくなるかもしれないが、そこは我慢。

読み続ければ、展開がガラッと変わるから。何度か変わるから。今はそれしか書けないなあ。

登場人物の造形がとにかく見事。個性豊かに描かれている。

最近の小説だと、話を広げっ放しで伏線を回収してないやつが多いんだけど、これはきっちり神経質なまでに拾っている。さすがフランス人(関係ないか)。

ストーリーには、さすがにそれは無理でしょうみたいなところもあるけど、それはご愛嬌。ネタバレになっちゃうので、どこかは教えられない。

読むべし!