死刑と終身刑の間に | もの申すブログ

死刑と終身刑の間に


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また死刑囚が病死したというニュースがあったそうです。死刑執行が少なすぎて追いつかないんですね。

私には死刑廃止論が全く理解できません。被害者や遺族より犯人にシンパシーを感じる(としか思えない)その冷酷さには慄然としてしまいます。おまえ、人の心があるのかと。

でもね、終身刑というのも結構面倒というか、ややこしいみたいですよ。これって最高刑じゃないですか。それ以上は罰しようがないわけですよ。

たとえば、刑務所で終身刑の囚人が看守を殺してしまったら、どうなるのでしょう?まさか死刑にはできないし、終身刑は変わらずですよね?この話を友人から聞いて、最初はえーっと思いました。

でも、よく考えてみると、そんなに簡単な話でもないなあという気がしてきました。

確かに刑罰は変わらずでしょう。でも、刑務所長や看守がその気になれば、いくらでも囚人を痛めつけることはできるわけです。

・食事の制限
・運動の制限
・劣悪な住スペース(独房など)への監禁
・厳しい所内労働の命令
・病院で痛い「治療」 
※逆に病気でも治療しないという手もありますね。

私でも合法的な死刑ならぬ私刑のパターンはいくらでも思いつきます。時々問題になる殴打とか放水とか証拠が残りやすい手段を使わなくてもできちゃうわけです。

これをやり続けられる囚人は「ひと思いに殺して!」と言いたくなるかもしれませんね。でも、それはできませんよ。終身刑ですから。

そう考えると終身刑も結構残酷ですよね。まあ、だからと言って、死刑を廃止してもよいとは全く思いませんけど。