【映画評】ルーパー
現代の自分 VS 未来の自分がキャッチコピーで、タイムパラドックスに挑戦などと言われた日には、見にいかざるを得ないでしょう。
結論から言うと、とても残念な作品でした。終わり。
と書くと身もふたもないので、もう少し語ると、複雑な映画ってあるじゃないですか。見ていて訳がわからないやつ。これには2パターンあって、「描かれていることが高度過ぎてわからない」のと「構成が破綻している」場合とがあります。
残念ながらこの作品は後者です。出だしは結構面白かったのですが、途中からストーリーに収拾がつかなくなっていきます。
タイムパラドックスは過去に干渉すると未来が変わるところが見せ場ですよね。そこにほとんど触れられていないのが不思議、と言うか避けている様子があります。これは日本のテレビドラマ「仁 JIN」の方がよっぽど上手に描いていましたな。
私は勝手に勘違いしていて、未来の自分が過去の自分を殺しに行く話なのかと思って期待していたんですよ。動機は何で結末はどうなるんだろう?とワクワクしながら見に行ったのですが、全然そんな話ではありませんでした。※雑誌の紹介記事ではこういうことを思わすような内容があったのですよ。
未来の自分はある動機で過去へ行くのですが、そんなことをして未来が変わったら、そもそもXXに会えなかったのではないかと思うのですが、そういうのは気にならないらしいです。絶対おかしいですって。
あと、気になったことがひとつあります。子供をこんな血まみれ映画で演技させてよいのでしょうか?見る人だけじゃなくて、演じる人間にもちゃんと年齢制限をかけないとおかしいと思いますけどね。あの年齢だと、かなり悪い影響が精神に残りかねないと思います。
まあ、そんなこんなで期待が高すぎた分、☆2つ(5つ中)って感じですかね。
気分が悪いので、百田夏菜子の一言を貼っておきます。明日からもがんばりましょう。