法人営業お悩み相談室(第2回)
Q.顧客担当者と、どうしても相性が合わないのですが、どのように対応すべきですか?
A.二つのパターンが考えられますね。相手が非常識な言動を取る人の場合、これは誰が相手をしても駄目なわけです。あまりにひどい場合は上司に相談しましょう。
問題は、相手が普通で、あなたも努力しているのに、なぜか相性が合わない場合です。事情が許せば、その顧客は後回しにしましょう。気持ちよく買ってもらえる可能性は限りなく低いです。このブログでは「顧客に好感を持たれれば、売れやすい」がテーマですが、その逆のケースですから難しいです。
放っておけない場合は上司や同僚など、別の人に同行ヘルプを依頼することをお勧めします。いきなり「担当を替わって」では心証が悪いですが、「ついて来て」ならハードルが低いでしょう。同行者の方が相性が良ければ、自然とそちら中心に物事は流れていきます。
Q.上司のパワハラがひどいのですが、どうすればいいでしょうか?
A.この「パワハラ」という言葉があること自体、現在は恵まれた時代です。私が入社した頃は、今では考えられないほど、ひどい上司がたくさんいました。
上司の所業が、あなたの心身に悪影響を及ぼすほどひどい場合は、まずしっかりとエビデンス(証拠)を集めましょう。メールのコピーとか、場合によってはICレコーダーで発言を録音することも必要でしょう。
それを確保した上で上長とか、人事部に談判することです。同僚で同じような目に遭っている人がいれば、できるだけ結託して訴えた方が効果は大きいです。
今の世の中は、明らかにパワハラなどの無茶苦茶がやりにくくなっています。また、評判の悪い人は早かれ遅かれ淘汰されていきますから、ご心配なく。くれぐれも、上司があまりに理不尽な場合は我慢しすぎないでください。
Q.毎日帰りが遅くて疲れ果てています。この状況を脱する方法はないでしょうか?
A.お答えする前に、まず質問をしたいと思います。大きな商談の提案前など特別な時に限らず、いつもそうなのでしょうか?もし、そうであれば、二つの理由が考えられます。
一つはあなたの業務負荷が重すぎる場合です。すぐに上司と談判して改善してもらいましょう。もう一つの場合は言いにくいですが、あなたの仕事のやり方に問題がある場合です。実は意外と、このケースも多いのです。
初めから残業することを前提として、一日の業務をまわしている人は、かなりいます。そこから脱却したいなら、まず、特別な私用が無くても早く帰る日を週に一日か二日作りましょう。
間違っても「早く帰っても、やることがない」なんて言っては駄目です。そのモードは、定年後の認知症を約束しかねません。早いうちから、自分のプライベート時間を大切にするくせをつけましょう。