営業は間違えるな(1)名前 | もの申すブログ

営業は間違えるな(1)名前

これも嘘みたいな話ですが、結構あるのです。

●名前を間違えるな

顧客の名前が「河野」さんである時、コウノさんか、カワノさんかは、わりと間違えにくいですね。ところが、「中里」さんはナカザトさん、ナカサトさん両方のケースがあるし、「桑原」さんもクワバラさんではなく、クワハラさんである場合も少なくありません。

さすがに「カワノ」さんを「コウノ」さんと呼んだ時は顧客から訂正が入るでしょうが、「中里」さんや「桑原」さんは、どちらの呼び方で呼んでも普通に返事することが多いです。 これまでの人生で数限りなく間違われているので、いちいち訂正していられないのです。職場で何年も一緒に働いている同僚が、中里さんが実は「ナカサト」さんであることを知らなかったケースなど、ざらにあります。

実はここがねらい目です。名刺に裏面で名前が書いてある場合は必ず、読み方をチェックしましょう。英文がなくても、まぎらわしい読み方の場合は表面にふりがなが書いてあるケースが多くあります。それを忘れてはいけません。

同僚ですら間違う読み名を、あなたが正しく呼べば、それだけで好感度がアップすることは請け合いです。想像してみてください。いつも微妙に読み間違えられている自分の名前を、初めて会ったあなたが正しく呼んでくれるのです。嬉しいと思いませんか?

まあ、このレベルで済めば、まだいいです。

山本さんを山村さんとか山田さんと呼ぶのが論外であることは誰だってわかるでしょうが、いるのです。そう呼んだり、メールに書いてしまう営業が。それも少なからず。

これは見積りの金額を間違えるより(もちろん、間違えてはいけないのですが)、はるかに罪が重いです。自分がやられてみるとわかりますが、思いっきり軽く扱われているように感じてしまいます。そんな営業と一緒にビジネスをやる気になるでしょうか?

この手のミスを避けるには普段から気をつけておくことが一番ですが、商談の時には折りに触れ、顧客担当者の姓を呼ぶくせをつけましょう。「××さんは、どのようにお考えですか?」、「××さんが重視されるのは、このポイントですね」等々。相手との距離が縮まるし、名前も覚えやすいので、一挙両得です。

繰り返します。名前だけは絶対間違えてはいけません。