営業は約束を守れ(3)言ったことを守れ
●言ったことは守れ
商談の最中、営業はいろいろな話をします。顧客の反応に応じる形で、「では、戻ったら資料をお送りします」とか、「今度、見学会をやりましょう」とか……。
それが商談の成否につながる重要な情報やイベントであれば、普通の営業は忘れないでしょう。それすらやろうとしないボケ営業もいるのですが、その話はおいておきます。
問題は、あれば便利とか、ご参考までにといったレベルの話です。明らかに顧客が乗り気でなかったり、謝絶した場合は別として、ぜひお願いしますと言われているものは、やはりやらないとまずいでしょう。
ところが、結構、知らん顔をしている営業が多いのです。一方、顧客の方はしっかり覚えているものです。そして約束の瞬間からタイマーにはスイッチが入ります。約束を守らないと、時間と共に営業の評価は下がっていきます。
現在の商談に直接つながらないものはプライオリティーが下がりがちですが、約束は守りましょう。先に書いたことと一緒で、対応は早ければ早いほどいいです。
逆に言えば、できない約束はしないことです。いつできるかわからないことを頼まれた場合は、すぐには対応不能であることを明言すべきです。できるようになったら連絡しますと言えばいいだけの話なのです。重要度が低い話であれば、それで立ち消えになります。
この参考までに……という情報やイベントが、意外と次の商談につながったりします。種まきは多ければ多い方がいいです。何が幸いするかわかりません。
だって、営業は運ですから。