【映画評】SPACE BATTLESHIP ヤマト | もの申すブログ

【映画評】SPACE BATTLESHIP ヤマト

ちょっと前にテレビでやっていたみたいですね。キムタクが出た実写のやつ。私のように、昔「さらば宇宙戦艦ヤマト」を観て涙した男には許せない作品でありました。私の友人は映画館で、スクリーンにペットボトルを投げつけたそうです(よい子のみんなは、マネしちゃ駄目だよ)。

27歳の部下が、これを映画館で観て感動したと言った時には、あやうく彼をこの手で殺すところでした...。
では、映画評であります。

●才能のないヤツは工夫するな

実を言うと、もっとひどいと予想しておりました。見終わった感想は、まあそこまでひどくないなというものでありました。でも100点満点で0点を予想していたのが5点か6点だったということで、☆1つはゆるぎないですが。


つまんない創意工夫なんかやめて、オリジナルストーリーに忠実にやれば、このキャスティングでも☆3つの作品にはなったのでないでしょうか。特に真田や島は、結構はまってましたよ。ただ、森雪の戦闘機パイロットと女の佐渡先生は勘弁して欲しいですが。

な ぜここまで反発を買うかというと、中途半端なんですな。徹底的にオリジナル通りにやるか(デスラー総統は伊武雅刀にやって欲しかった)、設定だけ借りて別 の話作っちゃうかするならまだいいのです。「さらば宇宙戦艦ヤマト」の象徴的なエピソードやシーンだけ切り取って、勝手にこしらえたお粗末ストーリーには めこんだら、そりゃ昔見たやつは怒りますよ。おいしいとこ取りしようとして大失敗こいているのですから。

特撮とアニメだけ見て大人になった人たちが作った映画ですね。ネタバレになるから書かないけど、最後の「放射能除去装置」付近のシーンは全く意味不明でしたしね。

戦争やりにいく軍隊にしては、いちいち命令に口答えするわ、上官に対する態度なってないわでグダグダでしたな。しかも、艦長代理が勤務航海中に部下の女性とXXXするのは論外でしょう。軍隊以前にサラリーマンでも通用しませんわな。

誰かがTwitterに書いていた通り、がんばっていたけど、「がんばりました」とは言えない出来の映画でございました。


合掌。


もの申すブログ