営業という仕事のウソ、ホント(4)酒が飲めないと営業はできないか? | もの申すブログ

営業という仕事のウソ、ホント(4)酒が飲めないと営業はできないか?

●酒が飲めないと、営業はできないか?

そんなことはありません。酒が飲めないトップセールスはいくらでもいます。私自身は飲めますが、それほど強くありません。(まあまあのクラスの営業には訊いてない?失礼しました)ちなみに世間では、営業と聞くと酒浸りというイメージがあるようですが、そんなことはありません。

まず、接待について。

結論から言うと、接待でビジネスが取れると思ったら大きな間違いです。世の中、そんなに甘くありません。ここは結構勘違いしやすいところで、毎日のように客と酒を飲み、キーマン(顧客の意志決定者)と自分はツーカーだと自慢している営業はどこの会社にもいます。

もし、その顧客と取引があるのなら、それは営業が一緒に酒を飲んだおかげではありません。営業が属している会社の商品に価値があるから採用してもらえているのです。考えてみてください。これだけコンプライアンス(法令遵守)がうるさい昨今、接待の有無で取引先を選択していたら、あっと言う間に社内で刺されてしまいます。今はネット時代です。取引先との不適切な関係は、2ちゃんねるみたいな匿名掲示板に晒されることだって珍しくありません。接待される立場の人というのは、嫉妬まじりで社内の注目の的です。自分の会社に関するネット情報は、結構みんな見ているものなのです。

特に受注前の接待は要注意です。顧客にさんざん飲ませ食わせしたにもかかわらず、他社にビジネスを持っていかれた経験は、営業なら一度や二度はあるでしょう。結構、食い逃げされることは多いのです。

ビジネスはあくまで正攻法で、商品の質と価格で勝負すべきです。接待するなら、受注できた後にお礼として、上司同伴のもと実施するのがスマートです。酒が飲めなくても、接待は特に問題ありません。体質的に飲めないことを最初に宣言して、普通にウーロン茶で同席している営業はいくらでもいます。最初に書いた通り、成績のいい営業に下戸は少なくありません。アルコールに飲まれず、冷静に相手を観察できるからでしょうか。

次に社内の飲み会。

これは会社、部署、上司や同僚の性格によるので一概に言えません。営業でも飲まない部署は飲みませんし、スタッフ部門でもアルコール漬けの部署はあるでしょう。むしろ営業は直帰などして夕方会社にいないことが多いので、飲み会は多くないかもしれません。

上司や同僚と一緒に酒を飲んで楽しければつきあえばいいし、つまらなければ断ればいいだけの話です。もちろん、最低限のつきあいというものがあるので、忘年会、歓送迎会等の公式行事には顔を出した方がいいと思いますが、これは営業に限らず、どこの部署でも同じでしょう。