6月18~20日は鈴鹿クラブマンレース参戦で鈴鹿サーキットへ🚗

今回私#53号車 林 大輔は前戦2位表彰のウェイトハンデ20キロ搭載することに💣

実質前回の優勝者は今回欠場なので僕だけ一番重たい重量の車両になります😱

数年前にEG6/EK9最低重量を930kgに統合することになった際に30kg弱ウェイトを積載したのですがその時はタイム的にもセット的にもそこまで何とも思いませんでした。

しかし今回思ったのは930kg+の増量でブレーキがメチャクチャ変わりました😫

いつも通りのタイミングでブレーキングすると止まらないのでクリップにつけない😂

そこで普通ならどうすると思います?

そう、ブレーキパッドをもう少し効くタイプにするとか初期制動の強いものに変更するとかがセオリーでしょう。

私の場合はどうしたと思います⁉️

「そのまま‼️」

鈴鹿クラブマンレースはワンメイクレースなので改造範囲が限られています本当に腕と車のセットで勝敗が分かれます。

季節や気候、その日のコンディションで大幅に乗り味もタイムも変わります。

いかに自分の乗り味の良いように車を仕上げていくかも醍醐味の1つ。

僕は自分の腕にまだまだ自信がないのでシリーズ参戦中よっぽどでない限り減衰力以外のセットは変更しません。

車高調を入れ替えた際などには、あらかた乗りやすいセットに変更していきますが1度決めてしまえばそのままのセットで逝ききります。

セットを変えたところで腕にまだまだ応用力がないので今のコンディションに腕で合わせる練習をします。

これを繰り返すことで自分のスキルも上がるかなとww

それでスキルに限界を感じたときに一度何かを変更してみる。

いわゆる遠回りかもしれませんがスキルアップには近道な気が僕はします。

別にこれが正しいわけではないのでチーム内でもドライバーによって様々です。

今回も悩みに悩みましたが選択肢を減らすことにしました。

ブレーキはそのままで自分の踏力調整でカバーすると😂

 

予選はフルウェットコンディション☔️

新たな試みでレインタイヤを選択しましたが温感の設定ミス😭

1周目でS字と逆バンクでハーフスピンしながら2周目に突入した時点で赤旗。

ピットに戻ってくるとミスった1周目のタイムでも暫定トップ❗️

これが運の分かれ目でした。

守りに入ってしまった😅

赤旗から再開されたときに他の車両のタイムを見てから行けば良かったのですが見ずに余裕ぶっこいてました。

するとその赤旗解除の直後だけ雨が少なく他ドライバーが次々とタイムを塗り替えていく。

おそらく同じ考えだったのでしょう。

赤旗時点でのトップ3は見事に結果撃沈してました😂

予選8番手。

決勝は打って変わって超ドライコンディション☀️

普段の練習で感触悪くなかったので自信はありました。

8番手からスタート直後の1-2コーナーで4番手にジャンプアップ❗️

3番手の前車にもすぐに追いつきヘアピンへ。

立ち上がりを意識してスプーンに向けて全開。

予想通り僕の方が前車より少しだけ伸びてきている🤩

とっさな判断でスプーンのイン側ではなくアウト側を選んで3位の車両の横へ並んでいくと道がなくなり右側を芝生に落とした時に前車と軽く接触してしまい芝生の餌食でクルンとスピーンモード🤗

↑この直後接触しクルンとスピン。

1周目で私のレースは終了しました。

と思いきや!シリーズ取りたいのにこんなとこで集中力途切れてる暇なんか無い😤

とがむしゃらに再スタートさせて10番手まで落としたポジションから着実に1台ずつパスして結果5位完走となりました😄

↑ファイナルラップのトップから6位までの差。

暫定シリーズランキングも2位を死守できました😅

100%自己満足でしか過ぎないのですが一番時計(ファステストラップ)頂きました👍

これで今シーズンのもてぎチャンピオンカップレース開幕戦、鈴鹿クラブマンレース開幕戦に続いてJAF戦シビックレースのファステストラップ今の所、総舐め持続中です😍

ファステスト取ったからって自己満足なだけでポイントも何ももらえませんが何よりの自信を手に出来ます👍

レースも久しぶりに追い上げるだけのバトルありありの楽しいレースが出来ましたので満足です😁

 

そして今回はチーム移籍後初参戦の#45号車EK9 亀田 清志選手!

カラーリングもゼロファイターカラーに心機一転❗️

ドライコンディションの公式練習や雨の予選前練習でもトップ争いを出来る好タイムをマーク‼️

しかし予選はタイヤ選択が上手く噛み合わず9番手😢

決勝では好スタートと前車の混乱を避けてオープニングラップで4位を走行🤩

そして後ろからよじ登って来た私と同士討ちバトル🤣

バトルは終盤まで続き、

ファイナルラップのシケインでブレーキング勝負‼️‼️‼️

でも気合は入りすぎてブレーキロックで順位後退6位チェッカーとなりました😅

しかしながら全体でも3番手タイムだったり前半にはファステストラップを取ったりと確実にトップ争いを出来ることが証明できたので次戦に向けての期待が高まりました😆

 

そして今回で2回目の参戦となった#88号車EK9 開 勇紀選手!

前回のデビュー戦でいきなりトップ争いを演じて衝撃的デビュー‼️

しかし残念ながらエンジントラブルでリタイヤとなりました😢

今回は初のウェットコンディションを経験。

それでも安定した走りを見せ予選6番手。

決勝はスタートミスするものの私のスピンの隙を上手く交わし3番手に浮上‼️

そのままペースを落すことなくトップから僅差の無事3位を獲得‼️

わずかデビュー2戦目で3位表彰台に上ることが出来ました😆

今後もまだまだ経験値を積めば優勝出来る日もそんな遠くない期待の新人に今後も注目です!

ちなみにこの車僕がデザインと施工担当させて頂きました😍

カッコいいでしょ⁉️

 

そして今回で移籍後2戦目の#44号車EK9 馬渕 孝一選手!

レース前の練習走行で色んなセットを試して良い方向に向けて着実と向上👍

ウェットの予選は本領発揮できず17番手に沈んでしまいましたが経験豊富なレースでは果敢に攻めて12位完走となりました😆

移籍前のベストタイム更新もそう遠くないので今後も期待が高まります‼️

 

そして#55号車EG6 林 陽介は新たに試みたレインタイヤの温感ミスに苦しみながらも雨の予選で何とか5番手につけますが決勝ではフライング(ジャンプスタート)ミスし前車2台の間に入るものの行き場を無くして前車と絡み合いそのままホームストレートのガードレールの餌食に😑

フライングした挙句に接触し前車のレースを台無しにしてしまう散々な結果でした。

しかも翌日にわかったのですがフライングの違反ペナルティーを犯しながら接触したのにも関わらず相手に謝罪もしていないことがわかり直接仕事場まで謝罪しに行かせて頂きました。

接触したドライバーの方、本当に申し訳御座いませんでした🙇‍♂️

 

しかも今回は前回の練習での事故から、1DAYで応急処置したフロント部位を時間をかけて再度しっかりと修理して色も塗りデカール施工もして完成させたばかり😮‍💨

そのために忙しい他の仕事の時間をさいて修理したのに、僅か数日の走行でその完成させたばかりのフロント周りをまた大破...。

↑先月の事故。今回もほぼ同じ内容の損傷...。

レースなので攻める気持ちも大事なのかもしれませんが車を接触させない冷静な判断力もそれ以上に必要だと痛感して欲しいです。

そして部品が少なくなり、市場も高騰しているEG6なだけにもう少し大事に扱って欲しいです😓

 

今回はチームとしては21台中3位、5位、6位、12位、リタイヤの結果となりました。

次戦は全車が無事に完走し、そして今回以上の結果が残せるように全力を尽くします‼️

いつかはゼロファイター軍団は速いと思われるようなチームになりたいですね😎

いつも応援してくださる皆様方やサポート頂いていますメーカー様やメカニック、そしてレースシーンを撮影頂いているフォトグラファーの皆様には本当に感謝しています🙇‍♂️

次戦も観ている皆様に楽しんで頂けるような見応えのあるレースを出来るよう全力で頑張りますので応援よろしくお願いいたします❗️

 

FFCクラス決勝は3:42:40秒辺りから。

予選結果

決勝結果