26日~29日まで遠征で栃木県のツインリンクもてぎへ行ってきました。
今回はシリーズチャンピオンのかかった「もてぎチャンピオンカップレース最終戦」。
ブレーキキャリパーやミッションなど事前メンテナンスも万全にして挑みました。
結果は3位表彰台でしたが車両トラブルでシリーズチャンピオンに届かず惨敗でした。
レース開催の2日前の27日に現地入りしてフリープラクティス。
まずは感覚戻し、
のはずが車速がまったく伸びない。
戻ってきてデスビ?冷え過ぎててVTEC入ってない?
いや水温対策もしてるしチェックも点灯していない、VTECも作動しているし問題も無さそうなのでコースインすると、しっくり来ないけど通常走行ができてる感じがしてる?
タイムも前日の公式練習で他のシビックと比べてもそこまで悪くない。
けど僕自身全然乗れていない感じが続く。
車高調もスペアに入れ替えたりバネレートを入れ替えては帰ってきて減衰変更しての繰り返し。
これが当日予選まで続きました。
乗ってる本人がしっくり来ないので前日に総点検。
エンジン周り電気系統、燃料周りは問題無さそう。
ブレーキ周りが怪しいので確認すると一部ネジの緩みがありパッドの当たりが悪かったのか、やり直して何回も確認して問題なし。
キャリパーは新品交換したし予選日前日に念のためドラシャ、ハブASSY、ローター、パッドなども全て交換して完璧なる状態で予選へ。
車検も終わり予選時間になりイザ出陣!しようと少しタイヤを転がしニュートラルにすると車体は転がらずすんなり止まる。
またや(最悪
ってか車検時すんなり転がってたやん(涙
予選は開始しましたが慌ててジャッキアップしてキャリパーのピストン確認。
引きずってる。
ばらして手動でピストン戻したらとりあえず治って予選時間も半分を過ぎたので転がる状態でコースイン。
やっぱり各コーナーで踏んで立ち上がるときに重たく感じるときと軽やかに回るの繰り返し。
どうやら新品キャリパーのピストンがまさかの初期不良。
踏み終わると戻りきらずに少し手前で止まってしまう。
しかも5回に1回ぐらいのタイミングで戻りきらないので事前にハッキリと原因が掴めませんでした。
だって新品やもん!
今回は運に見放されました。
決勝もフォーメーション途中に聞いたことのないブレーキノイズが聞こえてくる。
何度も踏んでピストン戻れと祈りましたが車が重たいままスタート。
案の定、スタート直後に引きずったままで失速しながら発進。
3番手から5番手までポジションダウン。
なんとか普通になっては引きずってを繰り返しながら3番手まで戻れましたが、そこまででした。
フロントキャリパーを引きずっているのでタイヤの消耗もいつも以上に早かったです。
今回は関西からも遠方なのにフォトグラファーの岡田広記さんや鈴鹿クラブマンで一緒に参戦している鶴口君も応援に駆けつけていただき心強くレース結果以外は最高のレースウィークとなりました。
画像も多数ありがとうございます!
予選3位、決勝3位、シリーズ1ポイント差で3位で3尽くしで今年を終えました。
そうなると初ポールの第3戦などのジャンプスタートがシリーズには響いてきますね。
来シーズンは鈴鹿クラブマンレースをメインにして、被らない限りモテギシビックも参戦しようと思います。
今年一年間関わって頂きました皆様本当に有難うございました。
来年は今年以上に飛躍したいと思います。