もう製造から20年以上経ったEF9、EG6、EK9などのシビックに乗られている方なら大体はコイツと友達だと思います。

そう。走行中に点灯すると心を不安にさせるエンジンチェックランプ。

今更ながらですが、チェックランプが何故点灯しているか。

その原因を誰でも調べれる方法を掲載しておきます。

知らない方もおられますので毎回お電話などで説明するのは難しいのでブログに記載しておきます。

エンジンの始動している状態でエンジンを切らずに作業してください。

 

まずEF9シビックEF8 CR-X

この車種は極めて簡単です。

エンジンチェックランプが点灯したらECUを見てください。

ECUは移設されていない限り助手席側の足元にあります。

純正の車などであればフロアカーペットをめくってもらうと出てきます。

エンジンチェックランプ点灯時にこの〇で囲んでいる箇所が赤色でウルトラマンのように点滅を繰り返します。

2秒ぐらい長く点滅(ピコーン、ピコーン)するのが10桁の数字

小刻みに点滅(ピコン、ピコン、ピコン)するのが1桁の数字です。

長い点滅が2回と短い点滅が3回なら「23」となります。

下記の一覧表から原因を確認します。

 

続いてEG6シビック/EK9シビック、DC2インテグラも同じかな?EJ1シビッククーペなどもこちらです。

こちらは助手席側のグローブBOX左下の裏側付近に↓のような2本線のカプラーが遊んでいます。

新車時から触れられていない場合や残っている場合はグローブBOXの左ピラー付近裏側を下から覗けば↓のようなゴムカバーの中に潜んでいます(手で引っこ抜けます)

チューニングカーや何度か短落したことのある車両は↓のようにわかりやすくECU付近に束ねられていることもあります。

このカプラーの端子を短落(直結)させます。

そこらへんに転がってる必要のない配線などを切って直結させます。

配線が無ければ、一番簡単なのはクリップを曲げて差し込むのが早いです。

↓のようにカプラー端子に差し込みます。

するとメーターのエンジンチェックランプが点灯します。

あとはEF9シビックなどと同じ要領です。

エンジンチェックランプが2秒ぐらい長く点滅(ピコーン、ピコーン)するのが10桁の数字

小刻みに点滅(ピコン、ピコン、ピコン)するのが1桁の数字です。

長い点滅が2回と短い点滅が3回なら「23」となります。

下記の一覧表から原因を確認します。

 

製造からそれなりに年数も経っているので、ただ単にセンサーボケしているのであればエンジンを切ってしまうと消えてしまいます。

一番厄介なのが断線系ですね。

下記の表も難しく書いている部分もございますが、チェックランプ「○○番」が点滅します。と教えていただければ不具合箇所をある程度断定できます。ECU本体が不良の場合などもございますので、わからないことはお問い合わせください。