多くの人が耳垢を綿棒でとっているかと思います。私もそのうちの一人でした。

 

日本では赤ちゃん用の綿棒も豊富にそろっていて(パッケージにかわいいものがあったり)、綿棒は子供の耳掃除にも使える安全・清潔なものといったイメージがあったりします。

 

が、最近では綿棒で耳掃除をするのは、不必要な上、危険だと言われています。

 

耳垢は鼓膜等を守ってくれている上、自然にこぼれ落ちる作りになっているので、実は耳掃除はよっぽどの場合以外は不要なようです。逆に、綿棒(や指)で耳掃除をすると、ばい菌のついた耳垢を奥に押し込んでしまい、押し込まれた耳垢が自然に外に出れなくなるため、感染などを引き起こしてしますリスクがあります。

 

ということで、綿棒はそもそもいらないものなので、私は使用をやめました。

 

が、中には消毒液を浸すなど綿棒に耳掃除以外の用途を見出している方もいらっしゃるかと思うので、ご紹介したいのが、こちら。生分解する綿棒。

 

 

綿棒そのものにプラスチックを使用していたり、容器がプラスチックのものが多いですが、これなら、プラスチックごみを避けることができます。竹でできているので使用後はコンポストに入れるだけでOKです。ちなみに、どうしてもという方は、耳掃除に使用しても、まったく問題なく使えます。