夏にオーバーヒートしてから水漏れが続いているミニだが、冷却水のホース等を交換して概ね修理は完了していた。ただ、ラジエターキャップ不良による漏れが残っていたのは前回書いた通り。
その後、高品質のラジエターキャップ(4千円ちかくした)に交換して漏れも収まり問題なく走れるようになった…が、ほんの一週間ほどの命だった。何度か職場へ往復するうち、またもや漏れだした。
これは少し開放圧力の高いラジエターキャップに変えたことが原因と思われる。
オーバーヒートで弱っていた部分が破損した可能性が高い。
以前はホースにハッキリと穴があり漏れた個所がすぐ特定できたが、今回はよく判らない。ただ、何度か走行するうち下からポタポタ水が落ちるほどの漏れとなり以前より酷い症状。30分走って2Lの補給が必要な状態となってしまった。
最悪ラジエターの穴あきを疑ったが、触診したところそれらしき漏れは無いようす。
う~む、判らん。
あと交換できるのはラジエターとウォーターポンプのみ。ラジエターは高いので簡単には交換しにくい。
可能性が高いのはウォーターポンプ本体の漏れか取り付け部分のガスケット抜けかと思われる。
ミニのウォーターポンプは定期的に悪くなる部品なので数年前にも交換したおりガスケットに液体パッキンも付けたが、この液体パッキンが高温に耐えられるものを使ったかどうかの記憶が無い。水回りだから違う種類を塗りつけたような気がするのだ。オーバーヒートで焼けきれ、水圧が上がったことで抜けた可能性がある。
で、パーツを取り寄せ交換。
↓ミニはサイドにラジエターがある
↓左が新品
ガスケットに加えて耐熱性能の高いパーマテックスのウルトラカッパーでパッキング。
以前交換した方はやはり下の方のガスケットが切れていた。これが水漏れの直接の原因であった。
本体からの漏れはなかったが、少しガタを感じたので交換することに。
↓漏れは無いがサーモスタットハウジングのサビが酷い
取付けボルトを外すときはかなりヤバかった。折れそうでビクビクしながら20分ほどかけて慎重に作業。何とか外れてくれて良かった。取り付けボルトがコーラー瓶のようなグラマー体型に痩せ細っているのは知ってたので用意していた水に強いステンレス製に交換。本体もアルミの製品があるからちょっと考えよう。
↓こんなのが出てきた
何じゃコリャ?真鍮なのでラジエター内部の部品には違いなさそう。ロアホース取り付け口の強度を上げるものかと思ったがサイズが違う。うーむ、おそらく内部の冷却水を整流するためのものだろう。これが無くても水漏れはしないようだから、破棄(笑)
元通り組み付けてエンジンを掛けたところ、サーモスタットハウジングボルトの付け根あたりから水が漏れてくる。鉄のハウジングがサビてガタガタになっているため紙のガスケットだけでは水を止められず、ボルト穴を通って漏れだしているのだ。
再度外して濡れたガスケットは捨てて新品ガスケットにウルトラカッパー塗り付け、ボルド穴に通じるサビ痩せでできた段差も埋めて組みなおす。
液体パッキンを使ったので完全硬化するまで一晩置く。
本日エア抜きしてから1時間ほど試乗したところ、完璧に水漏れは止まっている。ずーと高止まりしていた水温も元通りメーターの真ん中あたりで安定するようになっている。
夏のオーバーヒートから長らく悩まされた冷却水漏れはこれにて完治した。
さすがは私。










