カラオケルームにはエアコンが無い。
10万円の給付金でつけりゃいいんだろうけど、外観的に付けたくないの。
もし付けたら…
↓ここにこんな筋が入ることになる
ん~~、どうなんでしょう?せっかくシンプルなゼロキューブなのにカッコ悪いんじゃない?
当分悩むことにするので、今はまだカラオケルームにエアコンをつけたくない。
でもこれから暑くなってくるから、扇風機で凌ぐのも限界がある。なぜなら大きな窓はあるのにはめ殺しで風が通らないし、カラオケ中は二つある滑り出し窓を開けるわけにもいかない。防音のために24時間換気の吸気口も塞いでいる。
自分ひとりなら大して気にならないが、近々お母さんの友達がカラオケに来ることになったので何とか快適に過ごせるようにしてあげたい。
そこで客間エアコンを使って2階居室二部屋を冷房できないか実験してみた。
それぞれのドアを開けただけの状態と、さらに廊下の一部をカーテン(実際にはキャンプで使うレジャーシート)で遮り二部屋がほぼつながった状態とで、客間エアコンを最強状態にして運転してみた。
結果は、まあ無いよりましかなという程度。カーテンが無ければほぼ効かない。
↓この位置にカーテン
斜めに透明シートかロールカーテンを取り付けるつもりだったが、発砲ウレタンのレジャーシートがちょうど良かった。
そこでホースを作成して、エアコンから直接冷気を取り込むことにした。
購入したのは換気扇ダクトなどに使われる蛇腹アルミホース。ホームセンターにて15Фダクトで3mが千円チョイの物を3つ購入。新調したデブさん用ボールも含めて4千円ほど。
で、先出のレジャーシートをちょん切って加工、以下のような冷気取り入れ口を作成。取り付けにはやや圧着する必要があるが、本格的取り付け方法は後日にしてとりあえずテープで張り付けた。
↓冷気の取り入れ口
↓エアコンの送風口を覆うように固定
もちろん上部の吸気口は塞がないようにしている。取り入れ口とホースは梱包テープで固定した。
↓背面はこうなっている
30分ほどででっち上げたため作りが適当。隙間が若干あるな。ロスを減らすためにはもっときちんと作る必要がありそう。
↓片付けを考えてホースは着脱できるようにした
ジョイントももちろんレジャーシートで、差し込むだけ。
↓客間からカラオケルームまでホースを取りまわす
さすがに扉は閉められない。どうせカラオケ中は定期的に換気しないといけないのだから、扉は完全に閉らなくても問題ない。
↓しっかり風が出ている
アルミダクトのためホース自体が冷たーくなり、冷気を逃がしてロスしているのは間違いない。しかし、直接冷風を取り込める効果は大きく、少し時間が掛かるもののまあまあ冷えてくれるようだ。
お客さんに見せるような物ではないが、笑いのネタにはよろしかろう。