カラオケルームの大窓にレースカーテン付けた | シャア専用ZERO-CUBE戦記

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従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

カラオケルームの問題点として以前から改善したかったのが大窓のロールカーテンを開けづらいところ。

 

明り取りのためにカーテンを開けると外から歌って踊る間抜けな様子が丸見えになる。自然とカーテンを下ろして電気をつけて歌うことが多くなるのだ。

確かにYKKapのLow-E複層ガラスは外部からはややミラー状になって内部が見えづらくあるが見えないわけではない。

これを何とかしようと思って色々と対策を考えた。

 

 

①ミラーフィルムを貼る

最初に考えたのが車のガラスに使うミラーフィルムを貼る事。もちろん住宅用の製品が売ってる。

これなら内部で照明を使わない限り外からは見えず、カーテンを開ける事が出来るだろう。ミラーならカッコいいし(笑)

 

ところが調べてみると、Low-E複層ガラスにフィルムを貼るとガラス内部との温度差により熱割れという現象が起きやすくなるため、複層ガラス対応のフィルムであっても特にFIX窓には貼らない方が良いらしい。この熱割れは濃い色のカーテンを密着して掛けているだけでも起こることがあるようだ。

まあ北側面のFIX窓なので大丈夫だとは思うが、そんなん言われたら不安で使われへんがな。

 

 

②ガラス板を追加して3層にする

次に考えたのが、大窓と同じ大きさのガラス板を嵌めてそこにフィルムを貼る方法。予算数万円。これはもう一枚ガラスが入ることによって寒冷地で使われる3層ガラスと同じになり防音にも効果があるに違いないので良い考えに思えた。

 

「それだけの大きさのガラス板なんか自分で持てまへんで」とガラス屋さんに言われて瞬殺。

厚みにも依るが150㎝四方のガラス板は何10㎏にもなるらしい。アクリル板を特注することを提案されたが、そっちの方が高額になりそうだしよく考えたら階段を持ち上げ曲がる自信がない。止めておいた。

 

 

③レースのカーテンをつける

最後の手段としてレースのカーテンをロールカーテンの内側につけることにした。つか、普通はこれから始めるような気がするな(笑)

ロールカーテンの内側にカーテンレールを取り付けられるスペースがあることを確認してからホームセンターに行くと、在庫処分で妙に安いカーテンが売ってたのでレースで薄いブルーの物を購入。長さのちょうど良い物が無かったが、後で切断すれば良かろう。

 

安売りレースカーテン¥1,200

伸縮式カーテンレール¥700

 

使ったのはこれだけ。

 

 

 

早速取り付け。

 

取付のため窓枠を調べると、窓を留めている桟はネジ留めで6本あった。安物のカーテンレールなので穴をあけても惜しくない。

ドリルで桟のネジ穴間隔に合わせてカーテンレールを穴あけ加工し共締めして取り付けることにした。これなら家には穴を開けずにすむ。

 

 

↓大窓の取り付け桟のネジを外す

右側に見えるのがロールカーテン。これだけの隙間があるのは熱割れを防ぐためなのだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓位置を合わせてカーテンレールに穴を開ける

 

 

 

 

 

 

 

外部から見えるかどうかが肝心。

お母さんが中で歌って踊っている(笑)ところを外から撮影。

 

 

↓ロールカーテン+レースカーテン

まったく判らんね。通常はこの状態だが、ちょいとレースの縦模様が気に入らんな。

 

 

 

 

 

 

↓レースカーテンのみ

ほぼ変わんない。よーっく見てると人影が動いたような気がする程度。カラオケ中はロールカーテンあけて明り取りしたこの状態になる。内部も照明不要の明るさで充分満足できる。

 

 

 

 

 

↓こうやって開けてみたらよく判る

さすがに丸見え。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓レースカーテンのみでライトを点けたところを動画にしてみた

内部で動いている様子がかろうじて判る。ライトは丸見えだが、ひとの動きは判別付かない。

 

 

 

↓夜はさすがに丸見え

 

 

 

 

 

 

↓ロールカーテン+レースカーテンでも見える

 

 

 

 

 

 

 

夜は控えめに踊ることにしよう(笑)