おはこんにちばんは、クロです。
遂に9月になりましたね。
気象学でもはもう秋です。
節月では立秋はもう8月8日なので、とっくに秋です。
もう秋なんです。
……
いや、暑すぎるでしょ!!
てことで、残暑が酷すぎるので、引き続き、水分と塩分補給を忘れずに、熱中症にはくれぐれもご注意ください。
さて、今日はコンプの話。
以前 、↓
で、やったじゃん!
的な話ではありますが、もう少し込み入ったお話。
コンプレッサーは音を圧縮する装置。
リミッターはそのレシオ値を、最大にしたもの。
というのが前回までのお話。
んじゃあ圧縮以外になにかあんの?
ってことですよね。
はい、あります。
まず種類がいっぱいあります。
機械的な話になりますが、ひとつにコンプレッサーと言っても、FETやVCA、真空管が採用されているものだってあります。
その最大のメリットは。
コンプレッサーそのものによる味付け。
なんです。
オーバードライブやディストーション、コーラスやディレイなど、同じ分類のエフェクターなのに、なんでこうも種類が多いの?
ってのと同じように、コンプレッサーにも様々なものがあり、そのメーカー、その機種によって音に違いがあります。
ギターやペースのコンパクトエフェクターもそうですし、スタジオにあるようなラックマウントのタイプも、かなりの種類があります。
ロー(低音)が上がったり下がったり。
ハイ(高音)が上がったり下がったり。
そもそもそのメーカーでしか出せないような、ふくよかだったり、煌びやかだったりな音に変化したりします。
しかしながら、各メーカーさんが良いと思った音が、使用者の思っている音と合うか合わないかは、使用者の耳次第です。
また、自分が良いと思うから他の人も良いと感じるわけでもありません。
それこそ、ギタリストベーシストなんかは、弾いていて気持ち良い音になるとか、逆にひきにくくなるとか、それこそ試奏を繰り返し、エフェクターの接続を何度も何度もやりなおして、自分の気に入った物を選ぶ必要があります。
ちなみに僕のエフェクターボードには、BOSSのCP-1Xというコンプレッサーが入っていますし、味付けのためのバッファーだって入ってます。
それでもマルチエフェクター内でコンプを使う時もあります。
さらにミックス時にも当然ながらコンプを使ったりしますね。
全体で付けたり、一部フレーズだけ入れたり、はたまたある周波数帯だけいれる、なんてこともあります。
コンプレッサー。
なんて奥が深いんだ……。
てことで、コンプレッサーうんぬんの追加のお話でした。