おはこんにちばんは、クロです。
8月もあと少しで終わろうとしていて、もう残すところ今年もあと4ヶ月、1/3ってところですね。
さて、今日はお仕事のお話。
クロさんは現役の電気屋さんです。
工場、マンション、一般家庭と、様々なところに行ってるおかげで、かなり広い分野が学べて楽しいです。
メインのお仕事はマンションのリノベーション工事がほとんどで、某一流不動産のお仕事をさせてもらっています。
場所によってはデザイナーさんが入ってたりしていて、いろいろ参考にさせてもらったり、日々勉強です。
そんな一般家庭やマンションの電気工事に欠かせないのがVVFケーブルと言われる電線です。
VVFケーブル(以降Fケーブル)と言われるとパッとしない方も多いかもしれませんが、電気屋さんが使ってる灰色の電線、あれです。
VVF、ビニール絶縁・ビニールシース・平形ケーブルの略でビニールが二重構造になっている単純なケーブルです。
このFケーブルにもたくさん種類があって、なかの銅線の太さも、よく使うところで、1.6mm、2.0mm、2.6mmとあります。
また、エフアースといって太さが混在したものもあります。
最近新しく採用したのはCVFというケーブル。
前述したものと違い、絶縁体がビニールから架橋ポリエチレンに変わったもので、ふつうのVVFより多い電気を使うことができ、その分、銅線を、補足できるものです。
金属が高騰してる今だから、こういうところで倹約しつつ、こだわりのある仕事をしたいものですね。
僕は基本矢崎電線さんのケーブルをメインで使用しています。
電線メーカーの知名度もさることながら、電線の質というか、電線敷設時に他のメーカーよりも扱いやすく、柔らかいので、結果早い仕事ができます。
つらつらと書きましたが、こだわりというのはその職、その人によって違いますから全てが正解という訳ではなく、買い手、すなわちお金を払う側の方といかに条件が合うか、いかに満足してもらえるか、っていうのを1番に考えるのが自分の考えです。
明日、そしてまた9月以降もがんばります。