おばこんにちばんわ、クロです。

朝寒くて昼が暖かいという変な気候が続く毎日。
暖かい服装で仕事行っても、昼には暑くなる。
そして上着を脱ぐ、帰りには寒くなって、また上着を着る。

同じようなことをしている人は少なくもない気がします。


さて、今日はあれです。
半ば勢いだけで始めたエフェクターボード改造。

とりあえずですね。




パソコンでこんな感じだとかっこいいかなぁ、みたいなのを作ったわけですよ。
後ろのジャックはジャンクションみたいな感じです。
MIDIとUSBと電源も装備する、完全仕様!
そして台の上にチューナー用ジャック付きで、アウトも出来ちゃう。

そんな、至れり尽くせりのエフェクターボードなって見たことない!
てな感じで、考えてたわけです。

正直、自分自身も手をつけ始めてしまうとは思わなかったんですけどね。


とりあえず木材はMDFボードを買って、全て自分でカットしました。



天板になる板の加工が割とめんどくさかったです。
あとは全部直線なので、寸法間違えだけは気をつけて、なおかつ割と精度よく切れたはず。

あとはDIYでおなじみのタイトボンドとクランプを使ってくっつけるだけです。

コニシというメーカーから出ているコレ。


これは一般的によく使われてますよね?
これでも悪くはないですが、良くも悪くもコレは固まった時にゴム質になるところですね。
例えば、ギターとかって、木材が音の振動を伝えるのに接着剤がゴム質だと、音を吸収しちゃいますよね。

なので僕は全面的にタイトボンドを利用してます。


これは固まるとカチカチになります。
ホント、プラスチックみたいになるんです。
これも一応木工用の接着剤なので、他の材には使えないと思います。(試したことはありません)
昔から使ってるタンスの接着剤が取れて直す時もこれを使って直したらガッツリ固定されましたね。
DIYやるひとにはすごく良いと思います。


そして組み立て。

僕はピンタッカーといって、0.6mmの釘みたいなやつを打つ道具があるので、タイトボンドを塗り、材をくっつけた後、クランプで圧着するように固定します。
そうすると溢れたボンドが出てくるので軽く水拭きしてとってやります。
そしたらピンタッカーで打ってあげると、釘跡が目立たず固定ができます。
ただ、ピンタッカー自体には固定力はあまり無いので、接着剤が完全硬化するまでの仮固定用の釘みたいな感じですね。

で、とりあえず組めるところまで組んだのがこちら。


BOSSのBD-2がありますが、これはサイズの比較用です。
わりと大きめのボードですね。
実はこれ背面はまだやってません。
ちゃんと理由もあって、背面とトップはアルミを貼る予定です。
トップに関しては良いのですが、背面はアルミとMDFをフラットにしたいので、MDFがアルミと被る分だけMDFをトリマーで凹ませてあげないといけないわけですね。
ただですね、トリマーは恐ろしく粉塵が出るので、また休みの日に加工したいと思います。

今回の加工はここまででしたが、やろうと思えばなんだって作れそうな気がしてきますね。

ネタは用意されてるので、今後は箱部の完成はもちろん、塗装なども試してみたいとおもいます。