はい、こんばんは、クロです。

今日は暑いくらいの陽気でした。
また明日から雨模様なので傘は必須になっちゃいますね。

さて今日は注文していたスイッチが届いたのですが、実は間違えてた、という事件がありました。
4P3Tというスイッチを頼むはずが、4PDTを頼んでしまったのです。
とはいえ普通の人は分からないので、分かりやすく単純に言うと。
まず動作の仕組みが根本的に違う。
接続する数が違う。
なのです。

4PDTは12箇所繋ぐところがあることに対して、4P3Tは16箇所もあるのです。
まぁ4つも違えば、そりゃ変わりますね。
1文字違うだけで全く違う部品になってしまうとは、ややこしいものです。

この4P3Tはいま改造中のYAMAHAのPacificaに付けます。
セレクタで24箇所、スイッチで16箇所、ポット2つで6箇所、はたまたジャックで2箇所の計48箇所という数をハンダ付けしないといけないので、かなり大変です。
正確にはボディアースとか、コンデンサとかラグとか色々あるので、50箇所は越えてくるはずです。

あとはブリッジをシンクロナイズドトレモロから、ウィルキンソンタイプに交換します。
木工もあるので、そこそこの技術を必要とする作業となりますが、これが完成してしまえば、もうこのギターは当分改造することは無いと思います。
やるとしても、細かい事かな。

ギターの改造に興味がある人は(この記事を見てる人がいるならば)簡単なものから手をつけるのも良いです。
メンテ範囲かもしれませんが、ピックアップの高さの調整や、弦高、オクターブ調整なんかは少しの工具だけでできちゃいます。
少しかけるなら、サドル交換や、ジョイントネックなら、ジョイントプレートの交換なんかも簡単で、交換するなら、パーツの他にドライバー一本か六角レンチさえあればできると思います。

出来ないからリペアマンに出すって方。
プロのリペアマンの方は長年の勘や腕、知識に加えて、専用の治具や道具もあります。
なのでリペアマンにお願いしてやってもらうときに払うお金というのは物や消耗品だけでなく、リペアマンの腕とか知識とかに払い、なおかつ敬意を表すものなのです。
なので値引き交渉はなるべくは避けましょうね。
遠回しに『腕が悪いから払えん』と言ってるようなものです。
飲食店でのお会計で『おあいそ』って言ってるのとほとんど変わりませんので。
なら自分でやれよ、ってできる人なら良いですけど、できないのをお願いしてるのですから、最低限でも敬意をもって接してあげてください。

話が飛びましたが、近いうちにギター画像あげてみようとおもいます。