ちょっと懐かし昭和の思い出話
(サブタイトル)
田舎の家は、人とネズミが共存してい
たものだ。天井裏に住みついている訳で
あるあるが、こいつらが定期的に騒ぎ出
すのだ。「ダ、ダ、ダ、ダ、ダ・・・」
テレビを見ているのに何なんだ!思わず
ホウキを持ってきて、柄の先で天井を一
突きする。「ドン!」その途端、動きを
急に止める。やっと静かになった・・・。
安心してテレビを見ているとまた、「
ダ、ダ、ダ、ダ・・・」「この野郎!う
るさいぞ!」今度は、前以上に突いてみ
る「ドーン!!」静かにはなるが今度は、
母がうるさい。「ほこりが落ちるけえや
めんさーい!」こんなことを繰り返しな
がら生活していた。
そんなある日、親戚のおじさんが電話
してきた。「ハムスターがおるんじゃが
飼ってみんか?かわいいでーー!」
つづく