↑の続きです。


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7月16日(39週と5日め)

 

1:30

陣痛が規則的に7~8分間隔

 

2:15に分娩室に移動

夫が到着して手を握ってくれるけれど、

断続的に痛みが来て余裕がない

呼吸を意識するけれど、

骨盤をタンクローリーで潰されるように痛い

 

9時頃

麻酔医が来て硬膜外麻酔ができて

ようやく楽になる

子宮口は3センチ

完全無痛ではなくて、和痛なので痛みはある

麻酔なしで産むのは本当にすごい…

 

12時頃

子宮口6センチ

麻酔があっても痛い

ただただ時間が過ぎるのを待つ

 

14時頃

子宮口は8~9センチ

子宮外妊娠手術を執刀した

男性医師が様子を見に来てくれた

診察日が重ならなかったので、

手術後の退院診察以来

お会いできて、覚えてくださっていて

元気がでた

 

15時頃

子宮口の開きに進捗がない

時間がかかっているので、

子宮収縮を促す分娩誘発促進剤をつかうことに。

子宮破裂のリスクがあると言われて怖い

もう少し様子見したいと思ったけれど

 

「赤ちゃんが苦しいサインが出ています」

 

と言われると

言われたとおりにするしかない

 

15:30頃

子宮口9センチ

いちこちゃんが圧迫されて、

断続的にNSTがピーピー鳴る。

呼吸をしっかりして酸素を届けたいけど、

痛みを逃そうとしていると、

呼吸が浅くなってしまう

 

いちこちゃんの心拍が60まで落ち

(通常は130~150)

 

胎児心拍波形レベル3の異常波形宣言

 

NSTがピーピーなる中、

看護師さんたちが多く集まっていて

 

「今から緊急帝王切開に切り替えます!」

 

うなづいて同意したら、

あっという間に

手術着に着替えさせられて手術室へ。

 

夫は詳しい説明を受けて、

同意書に代筆していた。

 

あと少しで自然分娩できたけれど、

9センチまで14時間くらい頑張ったけど

仕方ない


早く出してあげて