厚生労働省は妊娠12週以降に亡くなった赤ちゃんの出産を死産と定義し、

死産の届け出と火葬を義務づけています。

 

死産届は出産した日から7日以内に

両親の所在地か出産した病院のある役場に提出が必要です。

 

死産届は、病院の書く死産証書と一体になっており

病院からもらえます。

 

病院から紹介される葬儀社は、

火葬の手続きや病院から火葬場までのぜろちゃんの運搬など

全てやってくれるそうです。

ですが、ぜろちゃんを一度お家に連れて帰りたかったので

自分たちで手配することにしました。

 

手続き関係の調べものをすると頭痛が酷かったので

夫にお願いしました。

 

手続きに必要な持ち物は

・死産届

・身分証明書

・印鑑

 

火葬場に連絡して火葬の日時を決めておきます。

(私の場合は退院の翌日にしました)

 

死産届を提出する際に、火葬許可申請書を出すと

火葬許可証がもらえて斎場で火葬ができるようになります。

 

火葬を受け付けている斎場として、

江戸川区の瑞江火葬場と大田区の臨海斎場を紹介されました。

大田区・港区・品川区・目黒区・世田谷区の公営斎場で、

誰でも利用できるそうです。

 

死産の赤ちゃんは現世で罪を一つも犯していない

とっても清らかな存在。

 

戒名がなくてもちゃんとお空に帰っていけるので

お坊さんの手配はしませんでした。

 

ぜろちゃんの棺は、病院で用意してくれていた白い箱にしました。

 

ネットでは赤ちゃん用の棺は色々あったけれど

ぜろちゃんが今いる場所からなるべく動かしたくありませんでした。