先日、この春から高校生になる知人の子供さんに、本をプレゼントしました。

本や映画など、物語は出会う時期がとても大切なので、何にしようか?と悩みましたが、悩んだあげく、一番最初に思い浮かんだ『ロードス島戦記』に決めました。


『ロードス島戦記』は、私が小学校高学年から高校一年生にかけて刊行されたシリーズで、わかりやすく言えば、近年映画化された『ロード・オブ・ザ・リング』みたいな、剣と魔法の冒険ファンタジーです。


世界観がよく練られており、ストーリー自体も面白く、登場人物に血が通っていて、その考え方、困難に立ち向かう姿勢など、当時の私に非常に大きな影響を与え、今に至っています。また、非常に熱中して、小説を読むようになったのはこの作品からで、以後、田中芳樹の『アルスラーン戦記』や『マヴァール年代記』など、同じファンタジー系の小説を読んだり、SFやミステリ、一般小説など、他のジャンルの小説も読むようになり、そういった意味でも思い入れがあります。自分が小説をよく読むようになった原点の物語ですね。


その子供さんが、自分と同じように、十年くらい経ってから、あの頃あの本を読んでいて良かったと思ってもらえたらいいのですが、どうでしょうか。


十年先が楽しみです。