仕事納め | 大陸的F1編集後記

仕事納め


ARTA FESTAのひとコマです!

パリの2日間での変化です!


始めに、せっかくブログをご覧になりに来て頂いてる皆様に更新が遅くなったことをお詫び申し上げます。


例年、F1のシーズンが終わると基本的には僕の撮影の仕事は終わります。

しかしこれだけは年中行事とも言える、ARTA FESTA(渦中の鈴木亜久里率いるレーシングチームです)

のイベントが11月21日にお台場で開催されました。

これは1年を通してサポートやスポンサードしてくださった協賛企業やパートナーの方々をお呼びして、

1日を通してカートのミニ耐久レース、あるいはレーサーとの同乗走行などのイベントに参加していただき、

よりモータースポーツを身近に感じてもらおうという趣旨と感謝の意味を込めたイベントです。

今年で8年目を迎えるこのイベントでは、僕も年に一度しか会わないスポンサーの方々も多く、

お互いを確認しては「元気でしたか?」と笑顔で挨拶を交わす、割と楽しみなイベントでもあります。


実は11月24日にパリでF1SCENE/2006の全体ミーティングが予定されていて、

23日には日本を発たなくてはならず、逆算するとイベントの終了からデータの整理、

DVDへの焼付け、発送などの手続きを22日中に終わらせなくてはならず、

しかも11月末からは新しいV8エンジンを搭載したマシンがバルセロナで走るということもあり、

一旦日本を離れたら12月後半までは帰れそうもないので、

諸々の雑務もこの日までにこなさなくてはならず、アップアップの状態でした(笑)

(これがブログの更新をサボった一番の理由なのですが...)


何とか表面的には形を整えて、さあこれで準備オーケー!と思った時には、

すでに東の空は明るく、フライトを6時間後に控えていました。

これでしばらくはノンビリできる...何故か日本にいると用事が多く、

休んでいても家にジッとしていることは叶わず、

日々どこかへ出向いては打ち合わせの連続でした。


パリはさすがに遠いので(笑)メールや電話は届いても、

本人が呼び出されることはないので、かなり気楽な状態です。

パリからの情報では寒く、雪の可能性もあるとのことでしたが、

到着した日は外気温3℃とまずまずのコンディション(?)

翌日のMTGも気温は高くないけれど、まずまずの天気、

しかし夕べから雪が降り始め、今朝からは本格的な降りで、

家から一歩たりとも出たくない!そんな状態でした。


肝心のF1SCENE のミーティングは英語、フランス語、日本語が飛び交う怪しい会議でしたが(笑)、

2006年度のはさらにクオリティーを上げ、より洗練されたグラフィック誌として、

F1ファンならずとも、手にとって見てみたくなるような本に変化をしていくはずと、そう改めて確信しました。


さあ、ここからはしばし心身ともに休養の日々。

夏の間に使い切ったパワーの充電開始です!

オフィスのあるRue de SEINEはギャラリーの多い通りとしても有名です、

アパートからオフィスまで歩く間にも新しい発見が日々あります。

新年を迎えるのはまだ先ですが、すでに2006年も走りきるために何でも吸収しようと、

僕自身は新しい気持ちに切り替わっています。


遅くなったブログの更新もスタートです!

ではこれからもよろしくお願いします。