めちゃめちゃ暑い日は続いていますね。。。。
車のエンジンも結構、高温になっている事と思います。
今回はエンジンを冷やす冷却系についてご紹介します。

エンジン冷却水には、車の心臓部であるエンジンの温度を下げて
オーバーヒートを防ぐという非常に大事な役割があります。
そのため、冷却水が不足していたり、漏れていたりしないように
日常メンテナンスや点検が必要です。
エンジンは内部で燃料を燃焼させている為、高温になります。
エンジンを冷やすために冷却水が存在します。
冷却水が通る「ウォータージャケット」や「ウォーターギャラリー」は
エンジン回りの高温になりやすい部分を中心に設置されており、熱を奪っていきます。
熱を奪った冷却水はラジエターへ流れ込んで熱を放出し
また、エンジン内を巡回するという事を繰り返しています。
とても重要な仕事をしているんです。
なので、冷却水の量が少なくなると、エンジン冷却能力が下がり
オーバーヒートし易くなります。
冷却水を点検するには
エンジンルーム内にある「リザーバータンク」をチェック

リザーバータンクは半透明なので、中に入っている冷却水を確認する事が出来ます。
冷却水がリザーバータンクの「MAX/MIN」のラインの間にあれば適量です。
また、直接、ラジエターキャップを外して確認する事も出来ます。

エンジンが冷えている時に、ラジエターキャップを開けて
冷却水の液面の位置を確認する事も重要です。
また、ラジエターなどにつながるホースなどから
冷却水が漏れていないか?チェックもお願いします。
基本的には、冷却水は循環している為、頻繁に補充しなくては
ならないものではありません。
しかし、気が付かないうちに減ってしまったり
ホースなどの経年劣化によって漏れてしまったりすることがあります。
冷却水の補充はそれほど難しい作業ではありません。
ただ、ホースのつなぎ目などから漏れている可能性もあり
その場合は要交換修理になりますので、工場での修理になります。
冷却系はエンジンにとってとても重要です。
定期的なチェックで安全で快適なドライブを楽しんでください。