今回は「為替ヘッジ」について学びます。

国外に投資を行う投資信託などを選ぶ際に「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」を目にします。

為替ヘッジは簡単に言うと手数料を支払うことで為替の影響を最小限にする働きがあります。

 

■為替ヘッジの有無の違い

投資信託は投資家から資金を集め、ファンドマネージャーによって株や債券に投資されます。

ここではわかりやすく、米国株を購入したときを考えます。

例えば、1ドル=100円の時に50ドル(5,000円)の米国株を購入したとします。

そして、米国株の価値が55ドルになり売却したとします。

▼為替ヘッジがない場合

売却時に1ドル=120円であれば6,600円となり、1,600円の利益を生みますが、

1ドル=80円であれば、4,400円となり600円の損失を生みます。

せっかく50ドルから55ドルになり利益がでたと思ったら、実は損失だったというリスクが海外投資の場合には存在します。

▼為替ヘッジがある場合

株を購入するタイミングで、1ドル=100円で取引できる契約を結びます。

この契約を結ぶことで、米国株の売却時に500円の利益を生むことができます。

 

■為替ヘッジの注意点

為替ヘッジの契約を結ぶ際は手数料が発生します。

ですので、為替ヘッジの有無以外の条件が同じだった場合は「為替ヘッジあり」のほうが「為替ヘッジなし」よりも手数料分を損をします。

 

■為替ヘッジの良い点

投資信託が利益を出してるのか為替差益で利益が出ているのかの判断が容易です。