日本の社会保険は、国民の生活を保障するための公的な制度です。
「医療保険」「年金保険」「介護保険」「雇用保険」「労災保険」があります。
このうち、「医療保険」「年金保険」「介護保険」は「狭義の社会保険」と言われ、
「雇用保険」「労災保険」は「労働保険」とも呼ばれます。
■医療保険
病気やケガをしたときに、安心して医療を受けられるようにするための保険です。
▼健康保険
会社員や公務員とその扶養家族が加入します。
保険料は会社と従業員が半分ずつ負担します。
▼国民健康保険
健康保険に加入していない自営業者や年金受給者、無職の人などが加入します。
保険料は全額自己負担です。
▼後期高齢者医療制度
後期高齢者医療制度は、75歳以上のすべての方(一定の障害があると認定された65歳から74歳の方も含む)が加入する独立した医療保険制度です。
■年金保険
高齢になったときや、病気・ケガで障害が残ったとき、あるいは亡くなったときに、本人や遺族の生活を保障するための保険です。
▼国民年金
20歳以上60歳未満の全ての国民が加入する、公的年金制度の「1階部分」にあたります。
▼厚生年金保険
会社員や公務員が加入する、国民年金に上乗せされる「2階部分」の年金です。
保険料は会社と従業員が半分ずつ負担します。
■介護保険
介護が必要となったときに、介護サービスを利用できるようにするための保険です。40歳以上の国民が加入します。
▼第1号被保険者
65歳以上の人
▼第2号被保険者
40歳以上65歳未満の医療保険加入者
■雇用保険
失業したときや、育児休業、介護休業などを取得したときに、生活や雇用の安定を図るための保険です。
主に会社員が加入します。
■労災保険(労働者災害補償保険)
仕事中や通勤途中の事故、災害によってケガや病気をしたときに、労働者や遺族を補償するための保険です。
原則として、労働者を使用するすべての事業に適用され、保険料は全額事業主が負担します。