今回は電気代の節約に便利な「LED照明」について考えます。

 

LED照明と白熱照明の違い

LED電球は、長寿命で省エネ、振動や衝撃に強いというメリットがあり、電気代を節約したい人や、頻繁に交換の手間をかけたくない人におすすめです。

一方、白熱電球は、購入コストが安く、光色が自然で柔らかいというメリットがあり、雰囲気づくりにこだわりたい人や、電気代を気にせずに済む人におすすめです。

 

 

  LED照明の特徴

【メリット】

・長寿命(約45,000時間)で、交換の手間がかからない

・省エネ(白熱電球の約85%の電気代)で、電気代を節約できる

・虫を誘引しにくい

・振動や衝撃に強い

・光色や明るさの調整が可能

 

【デメリット】

・購入コストが高い

・熱に弱い(浴室など熱がこもる場所には不向き)

・光が均一に広がらない

 

 

  白熱照明の特徴

【メリット】

・購入コストが安い

・光色が自然で柔らかい

 

【デメリット】

・寿命が短い(約1,500時間)で、頻繁に交換が必要

・省エネが効率的ではない(LED電球の約20%の電気代)

・振動や衝撃に弱い

・光色や明るさの調整が難しい

 

 

 TODAY'S
 
FPとしての主観

LED照明は購入コストは高いですが、寿命が長く、交換する手間を考えると白熱照明より断然良いです。

すべての照明をLEDに変えるのではなく、よく使う照明をLEDに変えるだけでも節約になります。

また、LED電球は、白熱電球に比べて紫外線域の放射量が少ないため、虫を誘引しにくい傾向があります。

ただし、LED電球にも紫外線域の放射量があるため、全く虫が寄ってこないわけではありません。

照明器具内に虫の死骸が多い場合は、虫の死骸で照明が暗くなったり、掃除が大変です。

ですが、LED照明であれば軽減することが可能です。