今回は「日本通信」の「合理的30GBプラン(docomo回線)」について考えます。
「合理的30GBプラン」について
「合理的30GBプラン」は2,178円で「データ通信量30GB」、音声通話は選択可能で「音声通話70分無料」or「5分かけ放題」を選ぶことが出来ます。
超えた分の音声通話は11円/30秒で計算されます。(大手キャリアの半額)
「通話かけ放題オプション」もあり、+1,200円(計3,378円)で提供されています。
データ通信について
・日本通信は「MVNO」の会社ですので、大手キャリアよりも混雑する時間帯では回線速度が遅くなる傾向があります。
・データ通信の追加は220円/1GB(MAX50GB)で可能です。
・データ通信の上限設定は1GB単位でマイページから可能です。
・上限を超えた場合の低速時の速度は告知されていません。
・「5Gオプション(月額0円)」に加入することで5G通信が可能です。
・テザリングは可能です。
音声通話について
・「5分かけ放題」or「70分無料通話」を超えた分は11円/30秒で従量課金となります。
・「通話かけ放題オプション」もあり、+1,200円(計3,378円)で契約が可能です。
・音声通話は「VoLTE」に対応しています。
契約できるSIMの種類について
物理SIMとeSIMのどちらも契約が可能です。
物理SIMについてはマルチカットSIMとなります。
(nano、micro、標準SIMに対応しており、SIMカード到着後に利用するサイズに切り取るタイプです。)
契約事務手数料・最低利用期間・解約手数料について
・契約事務手数料 3,300円
・最低利用期間と解約金はありません
FPとしての主観
同じdocomo回線の「ahamo」と比較した場合、通信データ量は増加し、通信速度は劣りますが、
500円の差で電話かけ放題にすることが可能です。
また、SIMがマルチカットSIMですのでSIMサイズが分からない場合でも、現在利用しているSIMカードを取り外して比較すれば分かるので、SIMサイズ間違いの心配がありません。