10年ほど前、隣県まで日帰りの仕事で出ていた
仕事先は山の中で国道まで1時間ほどのところ
仕事が終わったのが夜10時過ぎで、国道に戻ると遠回りになる
地図にショートカットできる県道を見つけたので、そっちから帰ることにした
道は何の変哲も無い舗装された峠道だが、誰ともすれ違わない
しばらく走ると強い雨が降ってきて、携帯も繋がらない山の中で事故を起したら大変なので慎重に運転していた
すると、カーブの途中に小学生くらいの女の子が立っている
服装やオカッパ頭など少し古い感じのファッション
山の中でビビッタが、事件に巻き込まれた被害者の可能性もあるので減速したら突然消えた
アレ?っと思い停車し、周りを見渡しても付近には地蔵が一体あるだけだった
気のせいかと思い、車に乗ると突然 バン! っと車を叩く音
何かと思い呆然としているとバン!バン!バン!と無数に車を叩く音ウインドウには
子供くらいの小さい手形がビッシリつく
怖くなって車を急発進させると車を叩く音が止んだため叩かれたところを確認すると
車に泥のような手形が無数についていた
少し走ると工事をしていたので停車した時、警備員のおっちゃんがギョッとした顔で
「○○号線から来たでしょ。地元の人は夜になったら遠回りしてでもあの道は通らないよ」とのこと。。。
後日車を洗車してボディの手形は綺麗に落ちたが、フロントガラスだけどうしても取れない
何度洗っても、ガラスコンパウンド磨いてもでうっすらと白く手形が残るので、気味が悪くてガラスを交換までした
ガラス交換から数週間後の朝、いつもの様に車に乗り前を見ると
うっすらと手形が浮かび上がっていた
気持ち悪いから車は中古車買取業者に売った