暗くなる頃ようやく工事も済んで漏れが管理人にマスターキーを返しに逝ったのだが
管理人に空き家だった部屋の報告をして(後で不在だった部屋に知らせるため)いてその9階の部屋の番号を言わなかったので管理人が「90※も不在のはずだけど?」
と言われた。
漏れは一瞬怪訝な気分に捉われたが自分の思い違いかとも思いながら「女性の方がいらっしゃったみたいですが・・・・」と言ったところ管理人は「あんたも見たのか・・・・」と
よくよく聞いたところよくある話だが自殺者が出た部屋らしい。女性はその自殺した霊とか
確かに思い返してみると不自然な部屋だった。玄関脇から故人の遺品が詰まったとおぼしきダンボールが積まれており玄関もうっすらとほこりが積もっているのだが足跡は自分のものだけだった。
管理人さんは必死になって害はないからってオレに説明してた。霊感なぞ無いと思われる自分が体験した唯一不思議な体験ですた。