「……ゴミみたいなのって… 」

「………左目、気を付けろよ」
「……だから、相談してるのに …」

「だから、何で己に相談かね?。まだ、Dとかのが霊感あるだろ?」

共通の友人でSほどではないが霊感があるらしいDという友人が居た。
彼の方が適任だろう。

「いや、その …まあ、Dにも相談するけどさ」

「己に相談しても好転しないと思うが……
 アドバイスとしては、話し掛けられても無視するのが良いじゃ?、ぐらいしか。
 そういうのって、大体、下手に相手をすると纏わりつかれて。という…」

「やぱ、そう思うか?」

Sは憂鬱そうな顔でうめくように言った。

「てか、霊感無い人間にはそれくらいしか言えんだろう?」

「……まあ、いいや。おっちゃん(己の仲間内の呼ばれ方)に話ができたし…」

この時の、Sの言葉は普段合わない己に怪談話のネタとして、この話題を振れたので、まあ、いいや。
と、思っているのだろう、という程度にしか考えたなかった。