会社の同僚の話しです。
彼女が西荻窪に引っ越した時、近くのリサイクルショップで手鏡を買ったんです。
柄に飾りのあるアンティークぽいもので、あまり中古品が好きでない彼女も一目で気に入ったそうです。
ある夜、風呂上りにお肌のチェックをしていた時のこと、なぜか鏡に映った自分の顔に影が差したような気がしたそうです。
蛍光灯の真下に移動しても、なぜか仄暗く、あまり光を反射していないように見えたといいます。
やっぱり古いものだから、目に見えない傷や汚れで、映りが悪くなったのかもしれない。彼女はそう思って、その夜は寝てしまいました。