10年前の夏、友達と車中泊で日本めぐりしてたときの体験
その日は国道19号で長野→岐阜→愛知と進む予定だった
予定ではのんびりドライブしながら蕎麦を食ってきしめんを食おうと考えていたんだが
1車線道路の上、交通量も多いのでトラッカーにガンガン煽られて全然のんびりできない
適当に道を一本外そうと思って、山に向かったのだが
回り道なんかなくて、どんどんさびれた方に迷い込んでしまった。
まあ全然急ぐ旅でもないし、気楽に進んでいたら山の中に集落があった
よりによってそこでウンコしたくてたまらなくなったものだから野グソするわけにもいかず、近くの民家でトイレ貸してもらうことにした
ごく普通のじいちゃんばあちゃんが出てきて、ウンコして、お茶も出してもらった
道を聞いたら、この先に進んでも道は途切れる。戻るしかないよって言われてちょっとへこんだ
なんなら今日は泊まってもいいよ
って言ってくれて、俺はお言葉に甘えたい気分だったけど、友達が断ってしまった。
そいつは人見知りする奴だったから、まあ仕方ないなあと思ってまた1時間くらいかけて道を戻ることになった。
まあわかると思うが、「道が違っていて違う場所に出た」とか「遠回りだった」ってのならまだしも
「ただ来た道をそのまま戻る」ってのは、いくらのんびりドライブでも非常につまらん
やっぱ泊めてもらえばよかったのにって俺が愚痴りだすと
(;´ ω `)だってスズメがいなかった、うん、チュンチュンがいないのはやっぱりおかしい… とか言い出した
は?バカなの?死ぬの?と思ったのだが
よく話を聞くと、スズメは昔から「人の食べ残し、農作物の害虫、農作物の盗み食い」
で暮らしてきた鳥なので、人のいるところには絶対いるし、人がいないところには絶対住み着かないらしい
鳥好きの友人は、山道を走っているときも、お茶をもらっているときも
ずっと「ここにはどんな鳥がいるのかな」って意識をかたむけていたから
ふとスズメがいないことを不審に思ったらしい
あの家に関係あるのかは分からない?