結局、ロッカーに右腕を入れた人物は見つからなかったそうです。
Aは「生きている人間が、落ちてる人の右腕をロッカーに入れて放置したと考えるのが普通なんだろうが、それが一番怖い。それに比べたら自殺者が、死後自分の右腕をロッカーに入れたと考えた方がいい」と話していました。
その後、Aは鉄道会社を退職しました。
このロッカーから自殺者の腕を発見した飛び込み自殺が、駅員生活で最後に処理した飛び込み自殺になったそうです。
僕には退職した理由を「子供が出来たので、勤務時間が決まっている仕事に就きたかった(駅員は土日出勤もあり、勤務の開始時間も終了時間も不定)」と言っていますが、本当の所はわかりません。