ある日、Aの勤務中に乗客から「コインロッカーから異臭がする」という苦情が寄せられたそうです。

忘れられた食品がロッカーの中で腐ってしまったことがあったそうなので、またそういったことだろうとAは思い見に行ったそうです。

問題のロッカーは駅の外に置いてあるもので、Aがそばに近寄ってみると何かが腐ったような臭いがしていたそうです。
Aは、合鍵を使ってそのロッカーを開けてみました。

中には、衣服が絡みついた人間の肘から下の部分の右腕が入っていました。

それを見た瞬間、Aは吐いてしまったそうです。

Aは「仕事の上なら見る覚悟もできていたので、人の死体を見ることはまだ我慢できた。しかし、まったく予想していない状況で人の一部分を見たら(右腕の)持ち主には申し訳ないが吐いてしまった」と言っていました。

警察が調べた右腕は、3週間前に飛び込みをした人のものだと、判明するのですが、Aは自分が係わった出来事(飛び込み自殺の処理とロッカーの中の腕を発見したこと)が繋がるとは思っておらず、発見した時点では頭が混乱するだけだったと言います。