自分が中学生の頃の体験談。

よく晴れた日で、時間は14:30ぐらいでした。

平日の昼間なので両親は勤めに出てて、3つ上の姉も当然学校へ。自分だけはたまたま開校記念日ということで学校は休みだった。
まあ部屋の中でダラダラとドラゴンボールとか読んでたんですが、飲み物が欲しくなって
2階の自室を出て階下の台所へ。
麦茶を飲んだあと、ついでと思って台所の蛇口で顔をパシャパシャ洗って2階へと戻ったわけですが。
自室に入りドアを閉めようとしましたが、その時あることに気がついたのですよ。そう、
台所に忘れ物をしてきた! 顔を洗う時にはずしたメガネをそこに置きっぱなしでした。

「ああもう、なにやってんだよ俺!」とつぶやき、あと数センチでかっちりと閉まる
ほぼ閉めかけのドアを、逆にちょっとした勢いでバァンと開け放ったのです。そしたら。

外へ勢いよく開くはずのドアが、半分ほど開いたとこでごずっ、という変な音と共に止まりました。それと同時にそのドアの向こうで

「づふ」

といういやに低い声がしたのです。(その発音に関しては正確な表現・表記がムズいので
しいていえば上記のが一番近いかと。男の声か女の声かも判別できず)

この家には今、俺しかいないんだよ。なんだこれは。
しかも、距離的に考えれば俺とその声の発生源とは40cmも離れてない。間にドアが一枚
あるっていうただそれだけのもの。途端にゾワァっときた。