一日も早く手を引かないと、命にかかわる。日本で有数の祈祷師であっても、現状では無理だろう。
そこ一帯をほじくり返して、整地する覚悟があれば、可能性が見えなくもないが…それにしても、わざわざ命をかけて浄化するメリットが見当たらない。
それに、この土地がそのようになってしまったそもそもの原因は、日本史以前にまで遡る。
もちろんそれを調べる必要性はない。この様なスポットは所々に存在するので、気をつけよ。
しかしながら、この様な土地に引き摺り込まれたのには、やはり、何等かの因縁がある。
部外者にとっては、考えようによってはいい経験だが、当事者つまり住人にとっては、死への誘いである。
因縁を自覚しないと、またどこかで引き寄せられるであろう。
引っ越しの際には、すべての家具に荒塩をふり、出来るだけ早期に、除霊の祈祷を受けなさい」
というものである。
死人がでない内に、手を切ったほうがよい。
榎本君は、この他にも、自分の考えなどを教えてくれました。
この内容は茅野君にも伝えました。
そして、もう行くのはよそう…という話になったのですが…実際には、問題が持ち上がり、1週間後、もう一度だけ足を運ぶことになります。
それはさておき…しばらくは、悪影響が続きました。