ラガーマン・・・すぐにでもタックル入れられるような体制で固まっている。
相撲ブー・・相撲の立会いの様な体制で固まっている。
Jリーガ‐・・・ブーの巨体の影になってハッキリ見えない。
老人の顔をもう一度よく見る。
男性だか女性だか判らないが深い皺が刻まれている。
整った顔だ。山神様なら醜女と聞いている。だからこの世界に入った当初は、山の神様への貢物として酒、野菜、魚、
魚に限っては、オコゼと相場が決まっていたのだ。
今では、魚は、鯛が多いけど。だとしたら、山神様では、ない。高速回転してる状態の脳がどんどん質問と答えをだす。
帰りたい。一刻も早く現場に戻りたい。この場から逃げ出したい。情けない男と言われてもいい。
で、この場から立ち去る為の最善策とは、なんなんだ?考えるんだ俺。
訳の判らんモノ?を相手にしてるうちにどんどん時間だけが過ぎていくんだぞ。
ボヤボヤしてたら夕暮れになっちまうぞ。薄暗い森の中でずっとこの状況でいれるのか?
無理。 耐え切れない。 だったら何らかのアクションを起こせ。