5年くらい前のクリスマスの話。

幼馴染の家族とか父の昔のバイク仲間とか、総勢30人くらいでうちんちでクリスマスパーティーをやったときのこと。
家にはバカでっかい仏間があるからそこを会場にしてた

パーティーが始まって、手伝いでビールサーバーからビールついだり、ご飯を運んだりと
仏壇の前を何度か行き来していたら、突然、しろい女の人の手が伸びてきた。

驚いてみんなに「手が伸びてきた!」と言うも、酔っ払いばっかで誰もまともに話を聞きやしない。
しょうがないからキッチンに行って、母と祖母にそのことを話すと、
その手はひいおばあさんのものではないか、とのことだった。
ひいおばあさんは、珍しいものを誰かが食べていると、「一口くれ」とかならず言う人だったそうだ。
クリスマスでバケットやらパエリアやら、ひいおばあさんからしたら珍しい食事が並んでいたから、
ビールを注いだりご飯運んだりウェイトレスのようなことをしていた私に、「寄越せ!」と訴えたのではなかろうか、と言う結論に。

次の年、パーティー前にビールとパエリアを供えたら手は出てこなかった。
よっぽどパエリア食べたかったのかなあ、ひいおばあちゃん…w