場所は北関東の山の中
この日はオンツーリングで峠道を走り回ってた
俺は土地勘がなくSは2回来たことがあると言うのでSが先導俺が後ろ
今でもハッキリ覚えてるが僅かな上り坂で緩やかなR200位の右カーブ
スピードはまったりペースの50前後だった
オンロードはレース体験は無かったけど
オフは草レースで2人とも入賞できるくらいバイクには慣れてた
なのに目の前を走るSはそのコーナーで
まるで氷の上でタイヤをとられるような感じで転倒
ちょうどスィングアームを軸にしてバイクが真横になる感じ
そのまま路面を滑り左脇の草むらで停まったSに近づき
俺「どうしたんだよ?変な倒れ方だったけど」
S「いや良く分らない、気が付いたらもう倒れてた」
俺「アイスバーンかオイル踏んだみたいだったぜ」
S「ホントそんな感じの倒れ方だったよな」
でも路面は砂も浮いてなかった
とにかく怪我しなくてよかったなとSとバイクを起こして
再出発するはずがどうやってもエンジンが掛からない
プラグ外して確認してもちゃんとスパークしてる
なのにダメ
仕方なく自走は諦め俺のバイクの後ろにSを乗せ
行きつけのバイク屋が軽トラを貸してくれる事を思い出し
翌日取りに来ることにした